１～９集

　見始めは早かったんだけど、「神話」を優先して後回しになり、次には「書剣恩仇録」の第１期発売分を優先してまた後回しになっている「封神榜」（邦題：封神演義）です。
　
　とにかく神様やら妖怪やら人間やらがごちゃごちゃといっぱい出てくる。
　あらかじめ多少名前に聞き覚えがあっても、なかなかとっつきが悪いから、これを日本で大々的に売り出すのは難しいだろうなあ～～
　とにかくおもしろくないわけではない。
　ひと癖もふた癖もありそうなおじさんたちが勢ぞろいしてる。
　ちょっと見てても、名前は知らないけど顔は見たことあるぞというおじさんたちがいっぱい。
　范冰冰の妲己を初め、正直あんまり女性陣には魅力が感じられない。

　しかし、この大勢の登場人物、ちょっと整理しないと頭の中ごちゃごちゃだわ。

　そういやそもそも「封神榜」ってのは何物だというとこがスタートか？
　片頭曲の「愛在封神榜」って歌詞はなんかおかしくないか？
　かといってそんな知識の持ち合わせはないから、あちこちからの受け売りだけど。
　
　殷の紂王が狐の精にとりつかれた妲己に振り回されて暴政の限りを尽くす。それを憂いた神様たちは天命を殷から周に移し替える。だから、殷と周の戦いは天上界も巻き込んだ激しいものとなる。この戦いに関わった者たちは姜子牙によって神に封じられる。
　その姜子牙が元始天尊から授けられてた神様（予定者）リストが「封神榜」ということらしいです。
　違ってたらご指摘ください。なんせ、付け焼刃ｗ

　ドラマでは、西伯侯の長男伯邑考と婚約していたあどけない妲己が朝廷に連れ去られる途中で申公豹の命を受けた千年狐狸の精に取りつかれ、紂王をたぶらかして暴政の限りを尽くす魔性のものへと変貌するところから、話が始まります。
　その妲己（范冰冰　飾）の使用前使用後
　　伯邑考（关礼杰　飾）と。でも、この关礼杰って「断仇谷」のあの石浩天なのよ。なんか落差ありすぎ。

　　でもって、紂王（馬景涛　飾）を誘惑～～

　しかし、見れば見るほど、上の写真のほうが気色悪い～～（爆）
　９集まで見たところでは、姜子牙と師弟の申公豹が裏で法術を駆使して戦い、表面では紂王をたらしこんだ妲己が彼を暴君へと駆り立て、それに反対する臣下たちや迎合する臣下たちが右往左往している。
　そして、これからの戦いに必要なメンバーが生まれたりしてそろいつつあるというところです。

　詳しいお話はＭａｎｂｏさんのところで～～

　そういや、この姜子牙を演じてる劉徳凱って俳優さん、同時進行で見てる０９書剣恩仇録の性格の悪い于万亭をしてる人です。これまであんまり見たことなかったのに、重なるときは重なるもんです。