江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

春秋淹城 その1

まあ、ためしに~~~の3つめ

 
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 これも大陸で完成したのに、お蔵入りになってる電視劇。
 なんでかは知らないが・・・
 
 最初の2枚6集分を見ただけの感想としては、こっちのほうが大秦直道よりドラマとしてはまとまっている気がする。少なくともアテレコのクオリティは高いw
 これは30集でDVD10枚、あっちは45集でDVD15枚~~こっちが先かなあ。でも、おもしろそうな方を先に見ちゃうと、大秦直道最後まで見ないかもなあ。それで、侠骨丹心は後回しにしたんだからw
 
 このドラマは、日本語題名が「三国争乱 春秋炎城」となってます。淹城などという日本人になじみのない地名を避けて、燃やしてしまったのはわからないでもないです。しかし、三国争乱などとやると、三国志演義の三国と勘違いしませんかねえ。それとも、狙ったかw
 
 公孫宇@程皓楓がやってきた淹城は、呉と越に挟まれて両国から今にも併合されそうな小さい国。呉は実質的にすでに兵を送り込んだりもしている。出遅れ感のある越は、淹城を対呉戦の道具にしようと范蠡の養子公孫宇を送り込んできた。
 というのが発端。
 
 なぜか、蚕を育てる農民の村に混ざっていた公主羅敷と知り合ったり、その公主を助けたりしてますが、彼女といい雰囲気~ということにはならないようです。公主の方は、村の若者子丹@王伯文が好き。だが、羅敷が公主と知った子丹は彼女を避けるようになる。
 
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 天山童姥でもなく建寧公主でもなく、普通に元気なお姫様の舒暢がかわいい。
 
 城主は、飼っている鶏の方が大事に見える昼行燈だが、強国に挟まれた弱小国の主として国と民を守るために知恵を絞っている。
 
 呉王闔閭は、気弱な後継ぎに波太子(終累じゃないの?)手柄を立てさせようと淹城攻撃軍を率いさせるが、彼はあくまでも戦いを避けようとする。
 
 呉にまともに攻められてはたまらない淹城では、公孫宇の進言を受けて、わざと洪水を放置し、それを理由に和議に持ち込む。
 
 この洪水に巻き込まれた公主と子丹、村の人々・・・結局みんな助かるんですが、この時期やっぱり見てるとつらいものがある。
 大陸でも大洪水があったし、これが大陸で公開されなかった理由?時期があわないか?
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 子丹は、洪水の後、病気にかかった兄嫁を助けるために、身売り。公孫宇のところで奉公することに。
 どうも子丹にも何やら隠された本人も知らない秘密がありそうです。
 
 というところで、第6集。
 
 正直なところ、ある意味「結果」がわかっていて、気分が盛り上がらないところがある上、15集も長い大秦直道より、こちらの方が続き見たいんですが、レンタル店に行ったらなかった・・・あれま。
 で、しょうがないので、五覇崗から戻った大秦直道見ますわ。