江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

新版水滸伝 その2

7~24集

 一区切りというわけでもないですが、延々と続く藩金蓮の武松くどきにネを上げてしまって、一休み。
 小李飛刀第1集なんか見たりしてます。
 
 ここまで来て、
林冲は陸謙を殺して、梁山泊へ。
晁蓋一行は、楊志が警護する高俅への贈り物を奪って、御尋ね者になり、梁山泊へ。
イメージ 2
 
小物の王倫にブチ切れた林冲が王倫を叩ききって、一応晁蓋梁山泊トップになる。
晁蓋一行を助けた宋江は、それを知られて、閻惜嬌を殺し、罪人に。
晁蓋たちのおかげで職を失った楊志と垂楊柳を引っこ抜いて寺を出された魯智深はいっしょに二龍山にこもることに。
イメージ 1
そして、武松は虎を退治して、兄の武大郎と再開、兄嫁の金蓮に言い寄られている。
 というのが、ここまでのお話。
 やっぱりこの水滸伝、アクションがいいです。
 見応えがある。
 
 脚本には、あれ?と思うところもあるけど、まあ外していないみたいです。
 けど、閻惜嬌や藩金蓮が悪女になっていくのは、男が彼女たちをかまってやらないからというドラマ展開はいかがなもんでしょう。閻惜嬌の場合は、確かに仕事人間の宋公が彼女をかまわなかったのがいけないかもしれない。一応、内縁とはいえ婚姻関係は成立してるからそれでもいいんでしょう。
でも、藩金蓮は?夫はちゃんとかまってくれてるのに、その弟に色目を使ってるんだから、男のせいにしちゃまずいんじゃ?
 ま、ちゃんとスペアの間男赤い花を頭につけた西門慶が出てきましたけどw
 もっともこのドラマ結構男も女も頭に花つけて出てきます。黄海冰@柴進だって、色こそ地味だけどでかい花つけてましたわ~
イメージ 3
 
 その武松の虎退治、本物の虎のシーンと陳龍@武松の一人芝居をうまく繋いでありました。でも、ぬいぐるみを使ってるところは、重さなさすぎ。
 
 86集がなんとか言いながら、けっこうサクサク進んでいます。
 一旦見始めると、ある程度長いドラマの方が落ち着いてみられるよなあ~と思う中華ドラマ体質かw