江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

2012年版隋唐演義 その2

13~24集

 鬼畜な楊広が、妹についで、母親も殺害。蕭美人はせっせと楊広を焚きつけ、自分は皇后に毒薬を飲ませてます。結局、顔ぶれが変わっても、楊広夫婦が皇帝の座を手に入れるために、やりたい放題しているわけです。
 遅まきながら、玉郡主たちが皇帝に楊広の本性や妹殺しを告げたけれど、さっさと楊広が父親を殺して、あっという間に、皇帝の椅子に座ってしまいました。
 
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 これで、玉郡主とその父楊林一族に死亡フラグというわけですな。
 
 皇帝となった楊広はもはや遠慮する必要はないと、やりたい放題。彼に否定的な高官たちや兄楊勇もさっさと抹殺。
 
 隋唐英雄じゃ、自分はいい皇帝になれる、自分しかできないと思いあがった煬帝で、100%悪人でないような設定になってましたが、こっちは何の遠慮もなく100%極悪非道な煬帝。かえってすっきり気持ちいぐらいの悪皇帝ぶりです。
 
 皇帝の秘密を知って、追われる玉郡主。その彼女をまず助けて匿ったのは宇文成都なんだけど、感謝されるどころか毛嫌いされとります。その後、崖から落とされようとした彼女を助けたのは秦瓊。で、ここから、秦瓊話が中心に。
 
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 今回の秦瓊はきちんと主役で大英雄すぎる大英雄なもんで、次々人助けをしたり、母親や亡き父親の縁者にであったりしつつ、自分の仲間内を固めています。
 李淵一家にも再会、早速李元覇にごろにゃんなつかれてます。
 この秦瓊、この手の人になつかれるのが特技のようです。
 
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 輸送中の朝廷の金を奪った犯人捜しを命じられた秦瓊は、それが幼馴染の程皓金とその義兄弟尤通だと知って、自分が身代りに自首する。
 
 こんなところで、24集までやってきました。
 
 悪玉と善玉が、これほどくっきりしっかりわかれているドラマも最近じゃ珍しいんじゃないかと思います。
 李家のほうが、まだほとんど出てきてないんで、この状態ですが、玄武門どうするのか冷やかし半分に楽しみですわ。
 
 ところで、隋唐英雄の方、第3部とか第4部とかの話が聞こえてきますが・・・120集もやって、まだ続き作るんですね。
 今度の李世民は、鄭国霖という話ですが、黄海冰版のときも彼でしたっけ。そういや李淵の杜志国も一緒だった。けど、どんな話になるんだ?ていうか、第2部はもうできてるわけ・・・ふうむ