江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

2012年版隋唐演義 その5

41~48集

  瓦崗塞に攻めてきた裴元慶をあの手この手で仲間に引き込む徐茂公、結局は姉裴翠雲が程皎金に嫁入り、一家揃って瓦崗塞入り。
 
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  嫌がらせ小物の宇文成龍はあっさり殺されて、退場、ほらね。
 
  一ヶ月で離宮を造営しろと無理難題をふっかけられた李淵一族は、なんとか天龍寺をぶっ潰して、離宮を作ってしまう。ご機嫌な煬帝は、李淵の三人の息子をそれぞれ王に任じる。すると、「ぼくも~」と押しかけてきた李元覇がすっかり煬帝に気に入られてしまう。
 当然、そんな李淵一家の様子は宇文化及親子には気に入らない。
 
 一方、大運河掘削を3ヶ月でやれと言い出した煬帝のこれまた無理難題を引き受けたのが李密。
 その李密はすっかり簫美娘の色仕掛けに引っかかり、愛人関係に。簫美娘はもう一方では、宇文化及にも秋波を送って、いよいよ煬帝暗殺を具体化させてきたところ。
 
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  ところで、この李密って、呉卓翰が演じてるんですが、知らない人だと思ってたら、呉慶哲なんですね。本名から芸名に変えたようです。この人、雪山遭難いや雪山飛狐の福康安とかこういう陰険な役をよくするんですが、ほんと向いてないと思う。新版水滸伝の方腊とかの方がよほどいいのに、もったいない。
 
  ともかくも完成した運河を使って、行幸に出かけた煬帝。一族の仇と一人乗り込んだ単盈盈は囚われ、それを助けに行った玉郡主が代わりに囚われ・・・と、バタバタやってます。相変わらず玉郡主にストーカーな宇文成都煬帝の元から助け出して、「僕を好きになって」と大アピールするも、相手にしてもらえない。
 
  李淵李世民、李元覇も、元覇の腕っ節目当てに、瓦崗塞攻めに駆り出されるが、秦瓊を「恩人」と絵姿を祀るほどの李家なので、当然随サイドの動きをリーク。玉郡主も李世民が救出。
 
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  と、いよいよ李元覇vs裴元慶ですな~
 
  で、次回49集では、程皎金が李密に位を譲るらしいですが、この話の流れでどうするんだか?
 
  しかし、全62集のこの隋唐演義で、今頃こんなことやっているということは・・・中華電視劇名物ブツ切れ確定でしょうなあ。