江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

華胥引絶愛之城 その1

1~6集

 
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 花千骨に華胥引でお花シリーズ。

 花千骨の白いふわふわ衣装に対して、こちらはずっしり重たげな衣装、マントひるがえした軍装となっています。

 大してストーリに複雑さのない花千骨に対して、こちらは複数の対立する国の親子二代にわたる話を配役も入れ替え、つぎはぎしていく展開なので、かなり込み入っている。

 とりあえず、今まで見たところでは、主人公は陳国の大公子蘇譽@鄭嘉穎、ヒロインはその敵国衛国の公主葉蓁@林園(源?)、それに、陳国の将軍沈岸@袁弘と衛国の将軍宋凝@蒋欣の二組のカップルが、艱難辛苦にめげず愛を貫こうとしています。けどまあ、悲恋決定っぽいです。

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 陳や衛といった各国の上には、皇帝的な存在である九州天子がいて、その公儀斐は葉蓁に好意を持っているが、相思相愛な二人を知って、蘇譽に彼女を任せるといういい人ぶり。ただし、その叔母は葉蓁が古代の秘術華胥引を開く力を持つことを知って、彼女を利用して、自分たちの勢力を盛り返そうと企んでいる。

 もともとは、絶愛之城が蘇譽との話、浮生尽が沈岸と宋凝、十三月は鄭国の話、一世安は蘇譽の父親の話という内訳になっているらしいんですが、ドラマでは、初めの二つが並行して進んでいるところです。

 大がかりな戦争の場面、乱闘シーンとかアクション場面も結構力が入っていると思うんですが、突然主人公の背中に翼が生えて、ヒロイン救出したのにはびっくりした。
 何しろこの主人公は、歩歩驚心の八阿哥なんですから・・・

 どうもこのドラマ見てると、アニメっぽさを感じるんです。それがいいとか悪いとかではないですが、なんか既視感がものすごくある。
 まさかバーバレラじゃなかろうし・・・

 ま、とにかく蘇譽と葉蓁はそんなに思いあってるなら縁談申し込んでやると蘇譽父が言って、大喜びしたものの、葉蓁父は天下人公儀輩との縁談のがいいとその気なし。沈岸と宋凝は、失明した沈岸を戦場から助け出したものの、敵同士ということで名乗れない宋凝。医者の娘に治療を頼んだところで、兄に発見されてその場を離れ・・・沈岸が命の恩人を勘違いする話決定ですな。

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 もう配信が終わってるドラマってのは、気楽に見られていいですわ。花千骨みたいに、無駄に頭使うのはかなわんし。