江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

十宗罪 その1

1~12集

イメージ 1
 
 クリミナルマインドとかCSIとかの中華バージョンと言った感じですが、暗黒者ほどのインパクトは正直ありません。
 1集25分前後で4集が一つのエピソードになってる推理ドラマですが、それなのに全21集というのに首をひねっているところ。
 
 主人公グループは警察の特捜チームで、リーダーの梁教授こと梁書夜@曽志偉のもと、画龍@張翰、包斬@于小彤、蘇眉@張雅玫の4人が奇怪な事件に取り組んでいくというパタン。
 
 最初は川に流れついたツボに白骨が詰められていた事件から始まる連続殺人、次は呪われたホテルでの連続殺人、三つめは串刺しにされていた死体から始まる連続殺人と連続殺人が連続しています。
 
 一応、それぞれにパタンは違うし、特捜チームの関わり方も違っているんで、今のところは次は何が出るのかな的な楽しみがあります。
 
 このドラマで一番謎なのは、俳優陣も原作も撮影地も全部中国なのに、導演含めたスタッフが韓国から入ってるんですよね。韓国に売る前提でこうなってるんですかね?
 
 古装劇でない張翰は初めてなんですが、こっちはどうでしょうねえ。山海経之赤影伝説でこけたところだったんで・・・まあ、本人の責任じゃないけど。
 
イメージ 2
 包斬の于小彤っていうのは、紅楼夢で少年賈宝玉をやってました。あの時には、成人版の楊洋より芸達者じゃないかと思ったもんですが、ここではぼわっとした天才少年役。元ネタはどう見ても、クリマイのリード君です。
 
イメージ 4
 
 曽志偉は自分で監制もしていますが、犯罪捜査の大物。こっちはロッシおじさんですかね。
イメージ 3
 事件の設定は初めのは2時間ドラマっぽくてすぐに犯人がわかる、次のは中華幻仙ドラマとか見てるとネタがわかる、三つめは基本的な設定にちと無理がないかという疑問もありますが、普通の推理物としたら水準作かと。
 
 古装劇の間の気分転換にはちょうどいい感じです。