36~64集
ちょろちょろ見てるうちに、やっと3分の2まで来ました。
いくら1集30分でも90集はさすがに長い。
山西にお忍びで現地調査に赴いた康熙一行。
山西巡撫の劉徳昭が、皇帝が被災民のために出した銀や食料を私物化していることを知る。公には対応できないので、易歓のプランに乗っかって私物化された銀や物資を盗み出す。
さすがにバレて、追われる身となった一行はばらばらになってしまう。
康熙と易歓はともに逃げるが、途中で易歓が重傷を負い、必死で看病する康熙。薬を買う金もなく、食べ物を恵んでもらうことまでして、易歓を助ける。
とまあ、少年皇帝が民間でお勉強する一幕。
易歓とはぐれ、都に戻った康熙は、早速役人たちの腐敗をなんとかしようと動き、劉徳昭を捕える。
同時に反清復明の逆賊として捕らえられていた易歓を救い出し、民衆を無理やり逆賊に仕立てていた重臣たちも捕らえる。
これらをきっかけに、朝廷内の腐敗勢力を一掃しようとするが、急激にすべてを処置、排除することは危険だと太皇太后から諫められる。
処罰されたはずの重臣たちが相変わらず肩で風切っていると気づいた易歓は康熙への不満を募らせるが、彼の苦衷も理解して仲直り。
ということをやってる間に、舒婉心が本物ではなさそうだということに気づいた劉徳昭と索額图が内通していたり、精神に異常をきたしたという鰲拜は本当に正気を失ったのかという問題が出てきたりしています。
そして、康熙と易歓の間が接近するほどに、嫉妬を覚える李剣卿こと朱慈煊ですが、どういうわけかちょうど二人が抱き合ったりするたびにタイミングよく現れてはフリーズw
もちろん、明の「太子」として清を倒して、自分が皇帝になるという目的を忘れてもいず、易歓に自分は康熙以上の良い皇帝になると宣言したりもしてるんですが、今さらどうするんだ感がありあり。結局は易歓も彼も、康熙の政治に同調し、協力してるわけでw
呉三桂の次男応麒に近づいた樊倩影は、正体がばれるが、呉応麒が必死で庇い通す。しかし、この結構いい人っぽい呉応麒も、裏ではなんか企んでる風。
このドラマの康熙は、一番信頼している人間たちがみんな裏の顔持ってたり、腹黒かったりと気の毒になってきます。
青雲志でも、他のドラマでも男主角3か4あたりの位置にいることが多かった中の人秦俊杰、今回は男主角1で張り切ってます。ちょっと力み過ぎって気もするw
演員的には、彼と楊紫@易歓、舒暢@雪傾城の三人がメインの主演となっていて、後の人は普通の出演扱いなんですが、やっぱり房子俊@朱慈煊が気の毒ですね。位置的にも重要だし、出演時間でも舒暢よりずっと多いんですけどね~なんか、いつもこの人は扱いが軽すぎる印象があります。別に取り立ててファンだということでもないんですけど、毎度のことなんで気になってしまうw
少年四大名捕の鉄手は、妥当なところだと思いますけどね。
楊紫の易歓も、青雲志のむっつり陸雪琪よりキャラにあってて収まりがいい。というか、あちらのキャスティングに無理があったんでしょうな。
まだ三本の鍵は呉三桂の一本だけが本物はどこだ状態で、台湾の鄭家のとか晋王の失踪した息子が持ってるのとかは影も見えない・・・、
紫禁城の易歓は、皇帝の涙=龍珠でしか治らないという持病の発作で倒れるが・・・。
ごたごたしながら64集まで来ていますが、ほとんど動いてなかったメインの話がようやくちょっと動き出した感じ。なんか、ちゃんと終わるのかこの先が心配。90集もおつきあいしても、結末つかないのは勘弁してほしいわ~