16~35集
結構せっせと見てるな自分。
ということで・・・
え~康熙の後宮に入り込んだ明珠谷の4人・・・「太子」の李剣卿こと朱慈煊、「未来の皇后」で「晋王」の娘易歓、舒婉心にすり替わって麗貴人となっている雪傾城に三人の六師父が麗貴人の侍女として潜入。
当面、鰲拜を排除する件については「龍三が身代わりをしている康熙」に協力するということになって、「鹿鼎記」展開。
韋小寶の代わりに易歓が鰲拜捕縛に活躍。
この時に、味方だと思っていた二人に裏切られたと怒る鰲拜の口から、龍三こそ皇帝だと知らされるものの、いったん知ってしまえば、後は元の調子。
その後、李剣卿と易歓兄妹は康熙から褒美を与えられるのですが、答応から昇進させてやるという康熙に「それより答応やめさせて、いずれ婚約者と結婚できる立場がいい」と康熙の墨スリ係として特別待遇をうけることになる。
展開としては、后宮甄嬛伝ではなく、歩歩驚心の方にシフトですか?
でも、まだまだ続く鹿鼎記展開。
鰲拜宅への捜索に索額图に同行した易歓、皇上も黙認してるからと二人で財宝をこっそり・・・その時にそもそも紫禁城に潜り込んだ目的の銅の箱をゲット。
呉三桂のもとにあった金の鍵は、それを康熙のところに運んでいた次男呉応麒から、明珠谷の別動隊叶默声と樊倩影が入手したが、偽物らしい。銅の箱もいつの間にか偽物とすり替えられていて、いったい誰の仕業なのか?
もう用はない、明珠谷に戻ろうと言い出す李剣卿だが、鰲拜が明珠谷に送り込んだスパイを探る必要があるとなお紫禁城に残ることになる。
この流れで、鰲拜は囚われていても死んではいず、康熙に李兄妹は信用できないと訴えるなどして、釈放される。
皇太后も易歓が信用できず・・・というので、三つの難題を解いたら、龍三=康熙に騙されてたと知った易歓が康熙の頬を殴った件を許してやるという一休さん展開。皇后も出てきたんで、粘るかと身構えましたが、意外にあっさりとクリア。
とりあえず、鰲拜から政権を取り戻した康熙ですが、今度は山西で干ばつが起こったという知らせが。
このあたり、天下糧倉展開。ただし、設定だけw
雨乞いをしたり、血で写経したり、自分も食べ物をお粥だけにしたり・・・結局倒れてしまった康熙の代わりに易歓が写経を仕上げたら、雨が降ってくるという大概にしとけ展開。
喜びのあまり雨の中ではしゃぐ二人を、嫉妬の目で見る李剣卿。
続いて、麗貴人舒婉心の父親が重体だという知らせが入り、康熙は彼女を連れて欽差大人龍三として山西へお忍びで出かけることにする。
ついていくのは、李兄妹、索額图、太監李徳福に護衛30人。この李徳福は実は易歓の「父」李定国の生き別れの双子の弟だが、復明なんか知らんわ~というスタンス。
明珠谷に捕らえていた本物の舒婉心が逃げた知らせが入ったり、酔った易歓が原因で地元の役人と一揉めしそうになったりしつつ、別動隊の二人や師父たちとも絡みつつ、山西太原府にやってきたが、そこでは鰲拜につながる山西巡撫劉徳昭が庶民を虐げ私腹を肥やしていた。
とまあ、還珠格格?
本物の舒婉心と劉徳昭の護衛の恋、劉徳昭の妾にすべく捕らえられた彼女を巡る話がこれからでしょうか?
お忍びで出かけるまではほとんど紫禁城が舞台=横店のあの建物、この風景が次々と登場して、そっちの方でも十分楽しませてもらいました。
御花園での場面に、鰲拜捕縛の後、彼の家から出てきた大量の重臣たちの「手紙」、康熙の元にそれがあるをの知っておののくおじさんたち。それを焼き払う康熙・・・というエピソードもありましたが、その数日前に軍師聯盟で同じことを曹操がやっていました。どこかにテンプレがあるんでしょうね。知らんけどw