江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

将夜 その3

17~24集

イメージ 1
 大幇会前の先々週分と先週分併せて8集。このくらいの分量がレビューにはちょうどいいかな?いろいろ忘れてないうちに書けるし、書き過ぎてしまわない程度の量がある。以前のように1集とか2集とかでレビューするとつい細かく書きすぎちゃって、それもまずいし、あんまりため込むと中身忘れて嘘書いたりしちゃうんで・・・まあ、大結局まで一度にレビューという手もあるんですが、これだとおもしろかった、今一つ気に入らなかった、腹立ったの三種類くらいになっちゃうんです。
 もっともそこまで行かない「見なかったことにする」ってのもあるんですが・・・何かは聞かないでくださいw
 
イメージ 2
 唐王李仲易の「この字を書いたのは誰だ」騒動に、夫子の直弟子になれるのは誰だ?騒動、「俺様こそ夫子の直弟子」の燕国第二王子隆慶の登場と立て続いたあげく、字を書いたのは寧缺、夫子のただ一人の直弟子テスト合格者も寧缺、自信満々でやってきた隆慶をへこまし仇敵認定されたのも寧缺、その結果あっちこっちから人気者になったが命も狙われるようになったという今回視聴分でした。
 
 ヒロイン無敵ってのはありますが、今回視聴分の寧缺は主人公無敵。今週分当たり、揺り返しが来そうではありますw
 
 夫子の直弟子として二層楼に入れるのはたった一人、そこに「光明之子」と呼ばれ燕国人から絶対的な信頼を集めている隆慶。彼と第一王子崇明は表向き対立しているようで「実は僕たち仲良し」と言ってますが、ほんまかねw
 
イメージ 3
 その隆慶も燕国人たちも二層楼行きは隆慶に決まりと思っている。しかし、書院の代表でもなかった寧缺が「俺も出るわ~」と勝手に参加して、最後の最後まで隆慶と競り合った挙句に寧缺が夫子の直弟子に決まる。
 
 この夫子というのはただ書院の主というだけでなく、その創設者で最強者なので、その直弟子となることは相当な権威と力を持つことになるわけですね。だから、燕国王も息子を送り込もうと図った。ところが、どこのものとも知れない寧缺が合格してしまった。
 
 これに激おこなのは、自分に間違いないと自信満々だった隆慶と燕国一同で国際問題だとカッカとしてる。さらに、国王の探す書を書いたのが寧缺だと知った神殿南門の神符師顔瑟は寧缺を自分の弟子にしたら、金も儲かる、一門にもいいことがいっぱいと、寧缺の夫子直弟子決定に横やりを入れる。
 しかし、あんた、初めて寧缺と会ったときに神符師の才能はないと断言してたじゃないか・・・
 
イメージ 5
 結局、寧缺は夫子の13番目の弟子になって「十三先生」と呼ばれるようになり、同時に顔瑟にも弟子入りして神符師の修行もすることになる。
 
 さらに探してた書の書き手だと国王の元に招かれた寧缺は、李仲易から友人待遇で歓待されるが、父や一族のことがあるので素直に喜べるわけはない。半面、無邪気に喜んでいる黎明の唐王がかわいい。
 
 国王が求めた書の達人というステイタスを得た寧缺、さっさとこれを生かして金儲けを図る。この辺の描写が鮮やか。ヘタすると嫌味になるんですけどねw
 
 イケイケどんどんな寧缺ですが、恥をかかされたと憤る隆慶と燕国から刺客を送られる、加えて燕国とつながっている唐王の弟、寧缺の父林将軍を誣告し抹殺した夏侯からも刺客を送られ、あわや!それを助けたのが顔瑟、こっそり隠れて助けたのが夫子の第2弟子君陌。
 
イメージ 4
 都で起こった連続殺人が寧缺の仕業というのも寧缺の正体もそろそろあちこちでばれてきてます。もちろん唐王李仲易もこういったことを承知してるし、寧缺を襲ったのが弟や夏将軍だということも知っている。この国王、結構なタヌキです。
 
 こうしていろいろあったけど、一日交代で夫子の弟子と顔瑟の弟子になることになった寧缺。
 
 二層楼の12人の師兄たちがどっと出てきて、これまでの登場人物も覚えきれてないのに~と泣きべそ気分。
 
 神符師の師父顔瑟が金士杰で、その師弟で大唐国師昊天道南門の主李青山が姚安濂とまたおじさん度充実。まだまだおじさん出てくるらしいので楽しみですわ~
 
イメージ 6