江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

どっちでもいいけど

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字幕ってどの程度正しいんでしょうねえ

今まで江湖なドラマのほとんどは日本語なしで見てたんですよね。先に日本語吹き替えバージョンを見て、江湖にはまり込む原因になった一連のチャンネルNECO金庸・張紀中作品を別にすると、その後は原作を読んであっても、ずっと中国語の字幕だけで見てきたんですよね。で、レンタルDVDを借りてみて、違和感の山を築いています。
この日本語訳ってどの程度正しいんでしょうねえ。100%じゃないってのは、英語の訳をみてても了解してるけど、なんかもっとずれてるというか、逆に直訳しすぎてるって言うか。なんかなじめない。そう言えば、ハリポタも正直あの翻訳が生理的にだめで無理して原作読んだものです。
例えば、花無忌のことを移花宮の白装束って何度も言ってるけどどの台詞なんだろ。吹き替えだともう少しこなれた日本語になるんだろうけど、日本語になりきれてない感じ。中国語の字幕を読んでるよりは、目が疲れないし、ああそうかってところもたくさんあるんだけど、なんか飲み込みにくいなあ。
3枚借りてきて、それぞれ別の会社だったんだけど、まあ会社による違いもあるみたい。連城訣が一番日本語がこなれていたなあ。さすが、MAXAMです。
しかし、上下2巻の連城訣、どうやったら33集の連続ドラマになって、それをまた5枚にダイジェストしたのか、興味のあるところです。ダイジェスト版でもちょっとくどいように思えるんです。なんか濃縮還元ジュースを水で割って、それをまた煮詰めたような変な感じ。金庸ものじゃあんまり好きな話ではないんで、点数からいんだとも思うけど。さて、続きを見ますか。