江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

慶余年 その5

34~39集

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 遅いじゃないか?
 はい、遅いです。だって、もう配信終わってしまったんですよ~見終わっちゃったら寂しくなるんで、視聴スピードダウンです。

 時々起こる謎の「もったいない症候群」w

 

 北斉編というところでしょうか?
 画像以下勝手放題に突っ込みますので、ご承知おきください・・・黙ってられなくて💦

 

 幕間を利用して・・・

 今頃気づいたのが、この太子の中の人張昊唯。「琅琊榜之風起長林」の藺九の人じゃないですか~~やっと思い出した!すぐに出てこないのが悲しい・・・

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 肖恩と司理理を護送しての范閑たち一行の旅。予想通り、あちこちから邪魔が入り、刺客が襲ってきます。

 長公主の意を受けて范閑抹殺に現れた慶国の弓の達人燕小乙、中の人李子峰ってなんかこういう腕は立つけど誰かに翻弄されてるって役多くないか?「九州海上牧云記」の牧雲寒は別として「媚者無彊」「闘破蒼穹」「鐘馗捉妖記」となんか似たような雰囲気感じるのは気のせい?

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 師父肖恩を取り戻しに現れた北斉の大将軍上杉虎。上杉?とか思ってたら、范閑が台詞でちゃんと「あんたの姓は上?上杉?」って突っ込んでて笑った。でも、現時点でどっちか不明。

 そんなこんなしてる北斉への途中、海棠朵朵と名乗る腕の立つ娘と知り合う。中の人は辛芷蕾、「如懿伝」の性格のゆがんだ娘娘たちの一人高貴妃の中の人ですが、今度は打って変わって元気な役。というか私的にはこういう役の方をよく見てたので、「如懿伝」の方がなじめない。

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 こういう出会う人たちを次々味方にしていく范閑の人たらしの才能というのは、あの韋小寶を彷彿とさせます。もともと原作では、林婉儿以外にもたくさんの妻を持つようで、たぶん司理理もこの海棠朵朵もその一人なのかな~と想像。

 ちなみに好奇心に負けて原作手を付けましたが、まだ范閑4歳です💦

 

 たどり着いた北斉の都を前に、范閑ヘアスタイル変わりました。こういうところもきちんと突っ込みが入るこのドラマw

 

 彼らを迎えた北斉の朝廷では太后派と皇帝派がしのぎを削っていた。その太后派である錦衣衛の指揮官沈重が肖恩を引き取るがむごい扱いをして、何かあるのは一目瞭然。司理理も別に引き取られていったが、沈重には言冰雲を開放しようという気配はない。

 皇帝の元に訪れるとそこには海棠朵朵も太后と共に皇帝のそばに控えていた。彼女、実は北斉の聖女。太后の味方のふりして、実は皇帝の味方。

 皇帝の中の人は劉美彤なので、「実は女性」というのが秘密なのでしょう。

 皇帝派と太后派の対立を背景に、范閑は言冰雲救出作戦を決行します。

 ここでやっと言冰雲の肖戦登場。やたらに生真面目で融通の利かない貴公子をやってます。この人、「陳情令」を見るまで、これに近い感じの役ばっかり見てた気がする。と言っても実質「闘破蒼穹」と「哦!我的皇帝陛下」の二つ。
 「狼殿下」どうなってるんですかね?

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 こういう范閑の受難というか試練、すべて慶国皇帝の計算のうち・・・早く范閑を帰ってこさせたい范家の父、陳萍萍と三人が魚がいないという皇宮の池に釣り竿を並べてる場面が楽しかった。

 で、後7集を残すだけになりました。

 全三部作ってのは承知してるんですが、とりあえずこの第1季分の区切りはきちんとつけてくれるんでしょうね。一番それが気にかかる今日この頃。

 「剣王朝」もあと少しなので、新しく「大明風華」に加えて「錦衣之下」も見始めましたが、これほど好みにあうドラマにはそうそうは巡り合えないだろうなと思うと「もったいない症候群」がうごめきだすのです。