江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

盗墓筆記重啓之極海聴雷 その3

19~26集

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 今週更新分まで。第1季は32集の予定なんで、来週で終わってしまうんですね。で、第2季の予定はどうなってるんですかね?

 十一倉に潜入して、女皮俑を盗み出した呉邪と王胖子だったが、呉二白を怒らせてしまう。その結果、呉山居を追い出され、骨董業界からも締め出され、さあどうしましょうということになってしまった。

 そこに突然現れた謎の人物王俊義からの手紙で十一倉への就職をあっせんされた呉邪は、その誘いに乗って十一倉に就職することになる。十一倉には例の皮俑もあれば、呉三省につながりそうな謎もあるというので気分は潜入スパイ。

 十一倉では、呉家の小三爺呉邪へ反感を持つものが多く、嫌がらせを受けるが、さっさとL1からL4にレベルアップして倍返し。

 レベルアップのためには、なぞ解きをしたり、探し物ゲームをしたりという「試練」がありましたが、この辺はRPGの雰囲気。

 それより余命3か月、長くて6か月と言われていた呉邪ですが、十一倉で一か月過ごし、その前の東南アジアでの探検もあるんですでに2か月はたってる?症状も進んで、喀血もするようになってますが、こんなに大活躍して大丈夫なんですかね?

 呉邪が十一倉に入り込んでる間、外で彼に情報を提供していた王胖子。彼は中学時代にあこがれていた女性飄飄に出会い、すっかり夢中。娘の病気のために金策に苦労する彼女になんとか援助しようとしています。なんでこんな話を持ち込むのかと思ってたんですよね。ところが、呉邪が自分の死後、王胖子が一人寂しく過ごすことのないようにこの恋心を成就させてやろうとしている話につながっていきました。しかも、この飄飄、骨董の復元技術を持ってるとか・・・

 

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 呉邪はすでに自分の死を覚悟し、その後まで考えています。しかし、ほんとに呉邪の死でこの話終わってしまうんですかね?この先、見るのに覚悟がいりそうです。

 十一倉では次々降りかかってくる難題をクリアするのに、彼のファン白昊天が大きな力になっています。まだ20歳にもなっていない彼女ですが、すでに十一倉ではL7という高いレベルに到達しています。けど、どうも呉邪が直面するレベルアップのためのテストを彼女がクリアしたとは思いにくくて困惑。呉邪とテスト受けてるのも、他に出てくるのもみんな男ばっかりだし、彼女にも何か秘密があるのは確実ですね。

 

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 呉邪を十一倉に送り込んだ王俊義の正体もまだ明らかになってませんし、再び十一倉に収納された女皮俑もどうなったか不明、雷城を探しに行ってる呉二白や張起霊たちの様子も分かってない、あちこちで話にだけ出てくる呉三省の消息も全く不明、黒眼鏡に助けられた哑女のその後とかわからないことだらけです。

 これであと6集で放り出されるんでしょうかね?

 

 しかし、盗墓筆記を見始めたころには呉三省がこんなに謎の中核になるとは思ってませんでした。盗墓筆記の表向きの主人公はもちろん呉邪ですが、実は呉三省こそ本当の主人公と言う気がしてならなくなってきています。

 朱一龍の呉邪には、「天真」と呼ばれるにふさわしい稚気と邪気が同居していて好感度高い、というかやっぱりなんか可愛いw。「沙海」の秦昊の呉邪が持っていた若い黎簇たちを圧倒する謎の人物感とかとっつきにくさは薄いのですが、張起霊が帰ってきたから機嫌が直ったという説もあるようです。なんかわかるw