41~49集(大結局)
待ってる間が一番楽しいっていうのほんとだな~と思う視聴後感。いや、結構おもしろく見てたんですよ。歴史劇っぽく見せて、実は恋愛ドラマだったと思うのですが、恋愛ドラマ苦手迷子さんの許容範囲にも十分入ってました。
それでも、やっぱり「どんなドラマなんかな~」と撮影風景の写真ながめつつあれこれ空想しながら待ち構えてた頃の方が楽しかった。何しろ、見終わってしまったら、もう後はないわけですから💦
ドラマそのものは私が想像してた主要キャラ全滅エンドに比べりゃ、それほど悲惨な終わり方をしませんでした。最後でうるっとくる場面もありました。でも、絶対他の人と違うところだという確信があったりするw
そのあたりの話は画像以下でぶちまけますので、彼らの恋の行方を真っ白で見たいなと思われる向きは画像以下立ち入りご用心です。
さてと・・・
黔奴営に送られた渤王を亡き者にしようと、渤王に恨みを持つ奴隷たちを裏から操る楚有圭。彼は自分は善人面して悪事は他人にさせるという陰険なタイプ。
ところが渤王はさっさと奴隷仲間の信頼を得てしまうし、疾冲と馬摘星が救出に来てしまって、彼の企み不発。何しろ自分の配下と思っていた遙姫までは実は渤王サイドだから、どれだけモテるんだ渤王w
渤王は疾冲たちと共に溍国に入って、共に楚軌と楚有圭を倒し、囚われている弟楚有禎を救出して、彼を新たな国王にしようとします。
馬摘星と一応夫妻ということにはなっているものの、彼女の心が自分にはなく、この結婚関係は彼女にとって檻に入っているようなものだ、自由闊達な彼女の笑顔が好きだったと疾冲は自ら、結婚を解消。いい男です。
これでぐじぐじ言っていた渤王と馬摘星のバカップル再開。
傷心の疾冲の言動に惹かれた宝娜公主は、彼女らしく不器用だが積極的に愛を告白する。
煬国では楚有圭が楚軌を謀殺、自ら国王を名乗る。このあたりは元の歴史準拠なんですね。
溍国と煬国の戦いが始まるという場面まで来ましたが、ここでは本格的な戦闘シーンはなく、一人楚有禎救出に潜入する疾冲、同じく渤王に薬で眠らせて一人乗り込んできた馬摘星というような武侠ドラマ的展開。
馬摘星は一人命がけで楚有圭を倒そうとしていますが、失敗。倒れたところに渤王が飛び込んできます。彼の力で楚有圭を倒し、楚有禎を救出に成功。しかし、馬摘星は犠牲となってしまう。
ここからは、楚有禎のナレーションでその後が語られます。即位した楚有禎は国を溍国王に譲り、争いを回避。生き残った者たちはそれぞれの道を歩み始めます。
疾冲は再び国も身分も捨てて浪迹天涯の旅に出ますが、彼の傍らには宝娜公主が。自分が愛するものを追い求めるのではなく、自分を愛してくれるものの中に愛を見ることができた疾冲の成長を喜びたい。
そして馬摘星を抱いて姿を消した渤王も再び狼狩山で彼女の思い出と共に生きているらしい・・・
こういうのメリーバッドエンドっていうのででしょうか?本人たちは結構納得しているけど、結構悲劇的。
けど、私がうるっときたのは、実は馬摘星の死ぬ場面ではない。恋愛ドラマ的頂点はここだろうとはわかっているんですがね~
すべてを捨てて流浪の旅に出ていく疾冲と宝娜公主が草原を二人で去っていく場面なんでして・・・前にも言ったことあるけど、こういう大きな世界の安寧にかかわるような経験をした人物が黙って姿を消していくような話が好きなのです。
ついでに、数十年経って白髪の謎の達人として偏屈に暮らしてたりするともう最高w
ということで、2020年最後に完走したのは「狼殿下」ということになりました。
演 員 角 色
王大陆 飾 楚有炆
李 沁 飾 马摘星
肖 战 飾 疾冲
辛芷蕾 飾 遥姬
郭书瑶 飾 宝娜
丁勇岱 飾 楚馗
颜世魁 飾 马瑛
石 凉 飾 溍王
王加一 飾 楚有祯
臧洪娜 飾 马婧
张 鑫 飾 文衍
赵崔玮 飾 海蝶
马东辰 飾 莫霄
林佑威 飾 楚有圭
马 捷 飾 张锦
白 希 飾 子神
李 龙 飾 马邪韩
宫正楠 飾 李炬祺
付 磊 飾 马峰程
郭媛媛 飾 敬楚楚
王宫良 飾 顾清平
左金珠 飾 迄貚王
席丽桐 飾 柳心
陆 路 飾 克朗
景岗山 飾 夏侯义
職員
出品人 曹华益、吕超
制作人 陈玉珊、黄艾莎
監 制 徐佳、孙昊
導 演 陈玉珊、王为、曹华
編 劇 陈玉珊团队
美術設計 韩忠、赵斌、章宁
動作指導 曹华、王程、程传勇
造型設計 陈同勋、张晔
服装設計 李昌盛、王玉杰
視覚特效 王一