6~13集
ほんとにRPGをプレーしてるような視聴感です。
毎度のお馴染みの原作ファン、ゲームファンからはいろいろブーイングの嵐だそうですが、最初の情報よりは原作に沿っているという評価もあるようでw、まあ、見る人次第。
たくさんのキャラが出てきて、唐三たちに絡んできて、仲間になっていきます。
一人一人が違う能力、個性・背景とかを持っていて、色とりどりです。それを深く掘り下げていくような展開ではなく、これからチームとなっていくメンバーを集めている段階なので、メンバー紹介って感じでしょうか。
最初の諾丁学苑では城主の息子蕭塵宇ともめ、最後には蕭塵宇の殺害犯とされてしまった唐三は、父親にも迷惑が及ぶと心配します。
しかし、こちらの父親唐昊もただものではない。息子に自立を促し、自分は姿を消すついでに、暴虐な城主を片付けてしまいました。
予想通り蕭塵宇、父親ごともう退場ですが、これで当分唐昊出てこないと思うと寂しい。
この世界では、魂師としてのレベルを上げるには魂獣を殺してその力を吸収するのですが、その魂獣のレベルが高いほど強い力を得られる。そして、魂獣を倒して自分の魂環とするたびに体の周りに光の輪ができる。色で魂獣のレベル、輪っかの数で魂師のレベルがわかる仕組み。
唐三は一年足らずの間に二つの魂環を持つ実力の持ち主となりました。
諾丁学苑を去った三人は、史蘭客学苑へとやってきます。こちらはどこの派閥にも属さず、学苑の校舎といったようなものもない貧しさです。
ここに入ることにした唐三と小舞、そして唐三の師父玉正剛に加えて、俺さまキャラの戴沐白、作家希望でメモを取り続けている補助系魂師欧思客、戴沐白と腕比べするためにやってきたという朱竹清、七宝琉璃宗のお嬢様寧栄栄が登場。
さらに怪物がでたと聞いて、乗り込んだ近くの村で馬紅俊という質朴だが高い能力を秘めた少年が加わる。
こうして集まってきた7人の少年少女がこれからグループを組んでいくようです。
新登場の史蘭客学苑の苑長蘭得が「鶴唳華亭」で陸英の邱心志。朱竹清が「慶余年」の戦豆豆の劉美彤、戴沐白が「無心法師Ⅱ」の白川凛を演じた高泰宇、欧思客の劉潤南は「慶余年」の靖王世子とこのあたりが知ってる顔触れ。
鐘鎮涛がいったん引っ込んで代わりに邱心志が出てきた感じでしょうか?馬紅俊の村の村長で出てきた苗皓鈞も「武神趙子龍」とか「傾城王妃」とか結構よく見る顔です。
同時進行の「玲瓏」と似たようなキャラ設定ではあるんですが、全く違う展開で話が進んでいます。これは歓迎。同じような設定で、同じような展開をして、最後になんじゃ?で終わるというパタンは回避できそうです。