26~32集
ということで~次回更新はもう大結局になります。はやい!
26~28集まではまだまだ前回更新分の続きで何かまったりとした雰囲気も残していましたが、29集になると一気に話が進み、息詰まるような展開になってきました。
ということで、画像以下、中身に触れますので、立ち入りご用心でお願いします。
話ずれますが、中華サイトうろうろしていたら、周子舒の張哲瀚は温客行の方がしたかったとか、龚俊はもともと蝎王にキャスティングされ、蝎王の李岱昆が温客行だったけど役が交換されたとか、どこまでほんとかね?という話がたくさん。「陳情令」でも肖戦はもともと薛洋にオーディションエントリーしてたとか聞きましたが、このドラマがらみでは茅子俊も出演を希望してたとか言う話も見かけましたっけ。
なんでこれを思い出したかというと「恨君不似江楼月」に茅子俊が出てるんで、彼が周子舒だったらどうだったかな~と妄想してしまうからです。ま、余計なお世話w
改めて・・・
四季山荘で周子舒、温客行、張成岭の三人が楽しい毎日をすごしている間、外の世界では趙敬が武庫を開いて武林に君臨しようと着々と陰謀を進めています。彼は鬼谷谷主の温客行を指名手配し、一同を率いて攻め込むつもり。
温客行が鬼谷谷主と知った葉白衣は怒り心頭で四季山荘に乗り込んでくる。温客行はその前に黙って一人四季山荘を去ろうとする。けれど、葉白衣の前に立ちはだかったのは周子舒。ずっと彼には正体を隠してきた温客行ですが、周子舒はすでに察知していました。やっぱりね~
周子舒は、温客行であるより先に幼い時に師弟となった甄衍だと彼をかばう。葉白衣は、温客行が二度と鬼谷に関わらないことを条件に去っていく。
またまた話ずれますが、 この葉白衣の黄宥明、黄明のころから随分あちこちで見かけていますが、私が見た中では一番記憶に残るおいしい役だと思う。
でも、まだ温客行には周子舒には言えない過去がある。この過去というのが強烈なのですが、まだ全貌は出てない。絶対あの子犬・・・と自分の妄想にうろたえてる視聴者。
周子舒のかつての部下で韓英が重傷を負って訪ねてきたのを皮切りに、四季山荘に隠遁しているわけにはいかなくなりました。
忠実な韓英、中の人は「陳情令」で藍湛の脚を叩き折らせたあの温旭の汪融。今まで気づけなかった!
周子舒は晋王の元に連れ去られ、温客行と張成岭も離れ離れに。
顧湘は曹蔚寧と共に彼の清風剣派にいたが、温客行の身分がばれていることを知る。そんなことを思っても見なかった曹蔚寧は顔面蒼白だが、それでもすべてを捨てて顧湘と共に生きることを選ぶ。いい男だ。
晋王のところから捉えられた周子舒を救出した温客行は、両親の仇を討つために再び鬼谷に戻っていく。
ということで、鬼谷を舞台にした大規模な戦闘シーン・・・のはずなんですが、なんかスケール小さいままに葉白衣との戦いに敗れた温客行崖落ち。周子舒も助けようとして一緒に崖落ち。沈慎の元に預けられていた張成岭が二人と対峙しているのが哀しい。
崖落ちですから、当然周子舒は助けられていて、意識を回復した彼は温客行を探す。すぐに温客行は見つかってはいますが、死んだと思っている周子舒大荒れ。けど、そりゃ生きてるだろうと視聴者は思うw
温客行の死で武林の頂点は俺のもの!とハイテンションな趙敬ですが、残り四集の天下ですなw
その傍にいる張成岭の表情はすっかり大人びています。
温客行はとにかく両親の仇を討つ覚悟。仇は趙敬と鬼谷の連中と、相打ちさせようと長く計略を進めてきている。そのスタートが冒頭の「瑠璃甲取り戻してこい」です。やっぱり両方潰す気でしたね。張成岭の一族は巻き添え食ったわけで、温客行には負い目がある。こういうところの伏線がしっかりしてるはよいことです。
温客行と周子舒、周子舒と晋王、そしてやっと登場してきた七爺と周子舒、温客行と顧湘、張成岭と温客行とかの関係が細かく設定されていて、ドラマに深みを与えていると思います。
反派の人間関係もしっかり構成されています。どうでもいいかもしれませんが、若いの集めてハーレム作っている趙敬が義子にして「蝎儿」と可愛がっている美形蝎王ですが、原作じゃ彼がハーレム形成してます。だいたいどこにも美形とも書いてないと思うw
話ずれついでにこの趙敬の中の人、「三生三世十里桃花」の白浅の元婚約者桑籍とか「酔玲瓏」ですぐに退場した第五皇子なんかを演じてますが、この人もこの役でブレークしたらしい。
蝎王も彼なりに趙敬の行動や人格に疑いを持ち始めていて、こいついつ裏切る?という気分になってきました。
ネタバレ嫌いとかいいながら、思い切りドラマの展開ぶちまけてしまってます。これでも、記事にする前に四分の一くらいカットしたのですよ💦
この程度でおもしろさがなくなるようなやわなドラマでないという確信があってのことですが、さあどうでしょう?