31~40集
10集見るのに一か月近くかかってしまいました。
なんか不調だったんですよね~新人社会人でもないのに五月病ですかね?
ドラマの方は、山あり谷あり、恋愛あり陰謀ありで私好みでないというわけでもないんです。だから見てるんですがw
ただ、どうしてもこのドラマ、ここだけは勘弁ならない!というのがアニメの使い方。戦闘シーンや戦場場面でさあこれから主人公大活躍!とか期待するとアニメ、それも静止画をいじった程度のアニメもどきに切り替わる。予算削減以外の目的が思い浮かばない。
静止画やアニメを場面転換に入れたり、今同時進行の「御賜小件作」のように補足説明の資料として入れてくるのは珍しくないし、そんなに気にもならないんですが、これはちょっと勘弁ならないレベル。
例えば「琅琊榜」の九安山の場面で蒙大統領が「かかれ!」と大号令を発したとたんにイラストに変わるとか「陳情令」で舞天女に挑みかかったとたんに突然静止画パタパタになってしまうとか、「天舞紀」なんかのダンス合戦シーンで主人公グループが出た瞬間にほぼアニメになってしまうとか、ありえないでしょ?それをやらかしてくれるんですよね、このドラマ😢
ドラマの内容以前の問題ではあるんですが、やっぱり全体のイメージ悪くしているのは否定できない。イラストやらアニメやら入れ込むならもっと効果的な方法があるはずなんですけどね~
アニメでなくても、主人公カップルのキスシーンと思うとインコのアップとか・・・規制でもかかったんでしょうか?きっと期待してる人少なくないと思うんですがね~、「三生三世十里桃花」で白浅と夜華が抱き合ったとたんにインコがアップになるというようなレベル💦
で・・・
話は草原での大可汗の地位を巡る陰謀が意外な方向から急激に進展しました。ウザいだけのキャラと思っていた隋朝の奕承公主が自分の息子を大可汗にするために邪魔な阿詩勒隼を排除し、大可汗を寝たきりの病人にして実権を掌握。
彼女にとっては、息子以外の全ては復讐の対象なんですね。隋の公主として大可汗に輿入れしたものの、隋は滅ぶし、4代もの大可汗に使いまわされるし、すっかり真っ黒になってもしかたないかもしれない・・・
命を狙われる阿詩勒隼は自分が生きていると部族にも仲間にも危険が及ぶと死を偽装して、長歌と二人で生きていこうと心を決めます。
ところが、大漠の国々と唐の間の和平交渉に長歌が漠北王の妹の資格で唐への使者に立つことになって、舞台は長安に戻ります。
それに死んだことになってる阿詩勒隼も同行。長安では長歌と皇帝李世民が再会。彼と長歌の母のかかわりが明らかになります。こういう場面をアニメで表現してる分には嘆かなくてもいいんですけどね~
そして、長安で奕承公主母子、長歌たち一行が勢ぞろいということになりました。長歌と阿詩勒隼は唐と草原に平和が訪れたら二人で隠棲しようという話をしています。阿詩勒隼は長歌のためにすべて捨ててもいいと思ってるわけですが、いやな予感がしないではいられない「山河令」後遺症。
そんな予定で、死んでるはずなのにホイホイ姿を現してしまう阿詩勒隼って💦
というわけで、せっかくの死の偽装プランも水泡に帰したところで残り9集のラストスパートになりました。
繰り返しになりますが、ストーリの展開は悪くない。主人公の李長歌にしろ、李楽嫣にしろ成長の過程がきっちり可視化されてるし、陰謀度wもそれなりに高い。心配だった後宮ドラマ化もすることなく大結局まで行ってくれればストーリ的には文句言わなくてすみそうですが・・・さて?