31~38集
話が大きく動いた今回視聴分なので、というか「風起洛陽」も始まったので、記憶が朦朧としてしまわないうちに更新します。
前回、皇帝の弟怪しい・・・とか思ってたわけですが、31集が始まったとたんに本性むき出し。皇帝暗殺、皇位簒奪に向けてせっせとやらかしてます。
髪の毛バサ~ッの身バレも予想通り来ましたw
この後、中身に触れていますので、まっさらな気持ちで日本公開を待とうという向きは立ち入りご用心です。
でも、大事なポイントは明確に示さないのに、ストーリ自体はわりに素直な展開するんですよね~このドラマ。
周幼度の話に気持ちの踏ん切りがやっとついた方鏨明、とうとう方海市に愛を告げる。なぜか西洋風というか、今どき中国風?
皇帝にも国情が落ち着いたら柏奚を辞めて朝廷を去り、愛するものと暮らしたいと打ち明けます。そして、海市との二人だけの婚礼・・・とそれなりに順調に二人の関係が進みました。
が、皇帝が毒薬を飲まされてしまったことで、事態が一変。帝旭が中毒しても本人は無傷で、解毒の方法がない毒に侵されたのは方鏨明ということになります。
いきなり余命宣告を受けてしまった方鏨明は「新妻」方海市に何も説明することをせず、後事を帝旭に託す。それが海市が男装していたことを重臣たちの面前で故意に暴露、彼女を皇帝の妃として入内させるという乱暴な手段。事情を知らない方海市はもちろん皆が混乱する中、皇帝を欺いていた罪で方鏨明を罪に落とそうとする企みの鼻をくじく。
しかし、一連の事態が納得できない海市は怒り心頭です。ま、当然。ずっとこらえてきた恋が成就したと思ったとたん、いきなり捨てられたわけですから。
方鏨明を死なせはしないという皇帝ですが、解毒の方法を探し出せなければおしまい。皇帝から方鏨明との関係を聞いた海市は柏奚から解放することを求めますが、方鏨明がその気にならないと関係を断ち切れないと教えられます。柏奚の関係を断てば方鏨明は助かるかもしれないけど、それでは皇帝が死ぬことになるはずで、これを要求するのは無理?
帝旭が儀王の反乱の戦いで重傷を負ったときに自ら柏奚となって以来、すべてのダメージは方鏨明が引き受け身代わりとなってきたわけです。そのことに対して帝旭は一言では言えない思いを抱いています。そう思うと冒頭からの彼のテンションの高さも、無茶ぶりも、皇帝としての義務感、友情、罪悪感なんかがないまぜになった微妙なものだったのかと納得できます。
方海市を皇帝の元に送り込んだのも、余命幾ばくもないからと自分の死後の彼女の身の安全を考えての処置ですが、解毒の方法がわかりそうだとかなってきています。わかったところで、彼女は正式に皇帝の妃淳容妃となって、もうどうしようもない二人の関係。
方鏨明のもう一人の弟子、方卓英は実は鵠庫の皇子で方鏨明は彼を北方に返しますが、そのことがまた朝廷で非難の的になっています。どうもこの朝廷、方鏨明を非難する以外に能がないようで・・・皇帝も頭が痛いはずw
西平港で起こった災害を封じるために子どもの時に龍尾神にあったという方海市に現地を訪れてほしいという声が上がる。皇帝たちはこれに応じないが、海市自らが皇帝の名代として西平港に赴くことを決める。
もちろん、このことそのものが皇帝の弟昶王一味の陰謀であるわけです。
ということで、これから昶王の反乱、鵠庫の争いとアクション多めの場面が続くのを期待。方鏨明と方海市の関係はもう悲劇の恋で決定かな?とかいろいろ妄想中。
恋愛要素の濃いドラマ展開で、海市を巡る三角関係?皇帝を巡る三角関係?ウザそう~とか思っていたのですが、それぞれ相手は固定されているようで一安心。けど、悲恋の匂いはぷんぷんしています。三組のうち、一組くらいは生き残るんかね~とか勘ぐりつつ、残り10集に突入します。