江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

凡人修仙伝 その2

22~42集 魔道争鋒

 

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 「魔道争鋒」なんですが・・・終わってない。「魔道争鋒」自体が二季になっていてそれで42集。しらっと43集がスタートしてこれが魔道争鋒第3季w

 内容的に、42集で終わるはずはないとはわかってました。それはいいんですが、参ったのは43集以後の更新が毎週日曜に1集だけという超級鈍足更新。

 それも1集が正味15分くらいのを毎週一回根気よく見続けていくなんて、私には無理。「山河月明」も始まったし~数か月後また21集分くらい配信された後で、またお会いしましょう~ということにしました。まさに「后会有期」ですw

 

 最初の「風起天南」よりも大人っぽくイケメン度も増した韓立が魔道の陰謀に立ち向かい、人間界に紛れ込んで悪事を働く魔道の修仙者、怪人、怪物もどきと戦うという展開。修仙者として修業を積むと同時に魔道と闘うことでレベルアップもしていき、敵もそれに応じて強力になっていきます。

 ちらっと恋愛要素も取り込みつつ、友情やらライバル心やらも、巷で起こりそうなエピソードも織り込んだストーリ展開。でも、基本は戦闘シーンに次ぐ戦闘シーンですね。

 魔道の修仙者が途中で怪物に変身しても、呪術やら法術やらの戦いで華麗な光が飛びかってもここでは違和感なく楽しめました。

 

 この世界の修仙者のレベルは
  下境界:炼气、筑基、结丹、元婴、化神
  中境界:炼虚、合体、大乘
  上境界:渡劫
となっていて、渡劫まで行くと仙界に飛翔して、天地と同じ寿命を得ることができるそうです。ということは韓立の道は遥かに長く続き、ドラマもこれからが本番・・・

 

 韓立はこのレベルで言うと下から2番めの筑基のその中期。けど、凡人に対しては「本座~」と高飛車に接しているし、それが当然と受け止められています。

 なんだけど、ようやく修仙者ライフをスタートしたばかりというレベルにしては、韓立いろいろできすぎる。運がよくて次々にアイテムや技をゲットしているせいもありますが、そのゲットの様子見ているとRPGやってる気分になる。これが普通のドラマなら、死んだ敵味方の「遺産」をいっぱい手にしているわけでけっこう引くかもしれないところ。アニメなのでまあまあスルー可能?

 

 CGキャラの作成には郭品超や宋伊人ら「将夜」に出ていた俳優が何人かモデルとして、演技のデータを提供しているそうです。だからワイヤアクションの監督もスタッフにいます。

 もっとも神雕侠侶のころの古天楽に似てると言われた韓立にはそういうモデルはいないようです。正直なところ、モデルがいるキャラもさほどモデルになった俳優に似てるとも思えず・・・陳偉霆らが出ていた「爵迹」なんかは本人そっくりというか、本人そのものでしたけど。

 

 人界に修仙者たちは関われないというのが決まり。これは今よたよた原作覗いてる「天官賜福」でも同じ。仙界への飛翔までのステップは違いますが、こういう世界の構成は古典や伝承にベースがあるんでしょうね。

 けど、この原則、ろくに守られていない気がする。正体を隠したのがぞろぞろ人界にいるw
 ルール破りして一番ひどいしっぺ返しにあったのは太子殿下ではないかと思える今日この頃。まだクリアしてないから違うかもしれないが・・・太子殿下不憫😭

 

 とまあ、いろいろつこみつつも結構楽しく見てきたんですが、上の方に書いたような理由でしばらくお休み。でも、視聴は続けるつもり。

 

 4年越しで待たされてた「山河月明」がやっと配信開始になったので、しばらくはこちらに集中。イケおじ、美爺満載でとってもおいしいドラマなのです。頼むから途中でこけないで、と祈るような気分でいっぱいです。
 そういや、「天下長安」の方はどうなってんですかね~?

 

角色   配音演员 表情演员
韩立   钱文青
厉飞雨  杨天翔  郭品超
南宫婉  李诗萌  余梦寒
墨彩环  乔诗语  杨采盈
菡云芝  佟心竹  宋伊人
董萱儿  徐佳琦  王瑞子
陈巧倩  聂曦映  林琳奇

 

原 著  忘语
监 制  陈旻、赵锐
策 划  朱贝宁、刘丰、王铮
导 演  伍镇焯、王裕仁、赵侠
制片人  闫立严、史宁宁
视效总监 翁志力
编 剧  金增辉、李欣雨
动作指导 马少龙、包文枫