江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

星漢燦爛 その2

13~18集

 

 第2集配信分。

 不安的中というのか、やっぱり・・・というのか、結局今回視聴分には私が喜ぶような武侠ドラマ的展開は見られず、けたたましいのが再登場してきました。

 今回視聴分は、要するに程小商を中心にした若い男女の恋愛ドラマでした。それぞれの家の朝廷での位置とか権勢、当主たちの思惑も絡んで、わちゃわちゃしています。ネバネバはしてないから、視聴継続できてますが、けたたましいのはやっぱり苦手。

 前回視聴分での程少商や凌不疑の大活躍から、一気に大人になったと思った程少商の変身とか期待してたんですけどね~個人的にはがっくりです😞

 

 程小商は積極的に求愛してくる「つくす」男 楼垚の優しさに癒され、求婚に応じる。しかし、 楼家の中もごたごたしてるし、ややこしい女たちが勢ぞろいしていて少商は結婚前から戦闘態勢。娘の性格を見抜いている母は、この結婚がうまくいくはずはないと反対。それでも、 楼家と程家の顔合わせまで話は進む。

 

 程少商が好きな凌不疑、皇帝も程家の両親たちも部下たちもみんなそのことに気づいています。ばれていないと思うのは本人だけ、それに気づいていないのは程少商だけというすれ違い。

 

 この保剣鋒の皇帝、凌不疑とはほんとの親子のようにざっくばらんにやりとりしているのが楽しい。というか、ばたばたしている程少商周辺より、苦虫かみつぶしたような顔の凌不疑周辺の方がくすっとできる癒しのシーンが多い。

 

 汪卓成の太子も登場してきましたが、皇后の息子太子派と越妃の息子三皇子派が対立していて皇帝周辺にも不穏な空気。

 

 楼垚の元の婚約者何昭君の一家が肖世子に惨殺され、というエピソードが入ってきました。これが原因で、楼垚と程少商の縁談が壊れるんですかね?なんかありがちな展開を予想。

 

 凌不疑は反乱を起こした雍王との戦いの指揮者として出陣することになる。皇帝の「それでいいのか」といさめるのを押し切って、程少商をほめちぎる詔勅を楼家に届ける使者となる。

 

 程少商周辺には楼垚の他にも袁慎などというのも出現、残り9集のこの第1季だけではとても結末のつきそうにもない主人公二人の恋愛話。もちろん第2季もおり込み済みなのですけど、なんか結果は見えてるかな~

 次回視聴分では、雍王とか肖世子なんかとの派手な戦いを見せてほしいものです。