23~26集
また、少ない視聴回数でブログ更新です。28集くらいで更新のつもりだったんですが、週の後半の配信はないし、エピソード的には一区切りついたんで、ま、いっか~と💦こればっかですw
六少主尹崢と嫡長主尹嵩の対立が顕在化、それに伴って嫡長主府の内幕がむき出しになってきます。目立つのは、三少主尹岩と五少主尹岐の成長ぶり。今回視聴分では尹崢よりも他の兄弟たちの登場場面が多く、話としてもそれぞれにアクセントが効いていて楽しめました。
尹嵩は正夫人趙芳如からも父親の前でかっこつけてるだけのつまらない人間と看破されていますが、彼女の実家の財力を当てにしている以上彼女をどうかすることもできない。芳如は尹嵩が期待した男子ではなく、女子を産んだことでさらに虐待されている郝葭を逃がしてやろうと李薇たちに力を貸します。
この郝葭「救出」劇には李薇たち女性陣だけでなく、尹崢や兄弟たちが大きな働きをしています。
皇帝に罰を食らっても泣き言ひとつ言わなかった尹岐、うざい年長者にさんざんどうのこうの言われて自分のうざさを自覚、正夫人の董海棠や妻たちに詫びを入れてきた尹岩とそれぞれが目覚ましい進化を遂げ、妻たちとの関係もどんどん良好になっています。
尹嵩の方では、あまり役に立つとは思えない同母弟十少主尹岳とただの取り巻き四少主尹俊に尹岩よりうざい岳侯が仲間のようですが、人事不足はいかんともしがたい感じです。
彼自身の「ウリ」が「川夫人の長子で嫡長主」というしかなく、父金川主も重要な仕事をこれまで歯牙にもかけていなかった尹崢にまかせるようになってるので、ますます焦りが見えています。
郝葭の問題でも、芳如と李薇たちが仕組んだ計略にまんまと乗せられ、生まれた女の子ともどもに屋敷から追い出してしまいます。どうにもあふれる「誉王」感・・・
妻二人と共にもっと邪悪さ満開で弟たちを翻弄するんだと思ってましたが、ちょっと残念。
このドラマ、適当にコメディ味を見せながら、結構テーマとしては重たいところを出してきます。今回視聴分では、妊娠中から産後の女性の心身の健康が取り上げられました。
そして、李薇たちが始めた商売は尹嵩の妨害にあったものの、尹崢の働きで経営権を取り戻し、酒楼だけでなく多角経営に乗り出し多額の利益を上げています。今回のエピソードに一区切りというところですが、今度は偽札問題が発覚。
自殺を図った郝葭を助けようとした李薇たちを妨害し、逆に尹崢に剣を突き付けられてしまった。これを恨み、何か復讐しようとしない嫡長主ではないはずw
けど、じたばたすればするほど、自分の足元が揺らいでいってます。
それを横目に、尹崢が何を考えているんですかね?どうにもこちらには「梅長蘇」か「慕容黎」の匂いがするんですけどね~けど、大結局を過ぎたら尹崢が大化けで「帝位」簒奪なんてことにはなりそうにないですよね~何しろ大甘恋愛ドラマ展開でもありますから。