２７～３２集
六少主尹崢ｖｓ二少主尹嵩の争いに決着がつき、尹崢と元英、五少主尹岐と上官婧の離婚問題と話が進みました。
外交担当の尹崢を罠にかけようと企んだ尹嵩と四少主尹俊。国境封鎖の説明に丹川に派遣された尹崢と尹岐は父親の許しを得ることなく封鎖を解除してしまう。罠にかかったと大喜びで父親に言いつけにいく尹嵩です。この人、この国はいつか自分のものという意識が強く、庶子たちが何を出しゃばってると思っています。その割にすることがせこい。それなりに悪事は企んでも、父親である川主にいうのは「尹崢が○○してます」「尹崢が決まりを守ってません」という小学生の「せんせ～○○ちゃんが～」レベルなんですよね～正夫人の芳如はもちろん父親もそれを見抜いてはいますが💦
ともかく国境の封鎖解除をしたことは事実で、尹崢は川主の前で弾劾されます。ところが、そこに現れた尹岐が「これはすべて兄である自分が決めたこと」と主張、一人で責任を負う。父の前で一歩も引かず、自分たちの正当性と父親への批判を訴える尹岐がかっこいいのです。挙句のはてに尹崢は鞭打ち、閉門となりますが、尹岐は少主の位を奪われ庶民にされます。
尹崢は尹岐の無実を明かそうと内密に調査を開始、尹嵩の企みを暴きます。
委細省略で二人の争いの決着がつきましたが、それで尹岐が許されることにはならないんですね。
上官婧を巻き込んではならないと離婚を言い出し、上官婧に丹川に去られてしまう。するとやっぱり彼女と一緒にいたいと今度は丹川に求婚にやってきます。
この二人とは違って、円満に離婚する約束だった尹崢と元英。金川主の許しを得るために李薇と三人で金川に向かいます。ここでも無能の嫡長主が跋扈しています。そこで「女というだけで能力を発揮できないのは不公平」だと元英のために動く尹崢たち。
残り１０集を切って、話が大きく動きました。嫡長主が退場していきましたが、その取り巻きに見えていた尹俊が兄よりもいっそう悪そうな顔を見せてきています。こちらはどうやら夫人の安曦元ともども夫婦そろっての闇落ち感があります。
今度狙われているのは尹崢と尹岩でしょうか？
尹岐、尹岩の目覚ましい変身ぶりと尹崢を含めた兄弟の絆も強くなっていますが、さらに強い絆を結んでいるのが女性たち。彼女たちの間には血縁はないのですが、それ以上に互いを理解しあい、助け合って伸びていこうとしています。
さて、残り８集。
ハピエンになるとは思うけれど、いまだに尹崢の腹の内が見えなくて困惑しております。あの「先生」ってのがね～
実は、二少主にくっついた三少主が盛大に闇落ちしてくれると思ってたんですけどね～芸達者な劉冠麟ならどちらもできるから。
大結局に向けての一番の感心ごとは尹崢の腹の内で、四少主尹俊なんかはどうせあっさり始末されるに違いないとかタカをくくっています。でも、大化けしてくれてもうれしいかもしれないという、ラブコメ見るにはひねくれすぎる視聴者。だって、さっきまで「風起隴西」見てたんですものｗ
「風起隴西」で黄預が出てきたのを見て、ひょっとして尹嵩カムバックもあり？とか思うのは、中の人がどちらも張暁晨だからですが・・・はて？
