9~16集
あれもこれも順調に視聴中。というのも、ここしばらく自宅警備なんですよね~日中あまり出かけられないけど、家にいればいいだけで特にすることもないもんで、その分ドラマ見る時間ができてます。
ドラマだけでなく映画もせっせと見てますから、そのうちまとめて感想文アップ・・・できるといいなぁ💦
さて、今回視聴分。
今見てる二つの古装劇が「大唐狄公案」とこの「大理寺少卿游」、時代背景が一緒なんですよね。武則天の時代。なので、どちらにも彼女が登場してきます。
設定的には、主人公が白猫!というこちらのドラマの方がトンデモ展開のはず。なのに、両方並べると、「大唐狄公案」の方がもっとトンデモ展開しているとしか思えなくて💦
そちらの方は、次かその次くらいにブログに書けるといいなと思っています。ほんととんでもない狄仁杰ドラマですw
対して、こちらのドラマは思ったよりずっと「ふつう」ってのも変ですかね?
事件の捜査そのものはもたつきながらも、「ふつう」に聞き込みしたり、「ふつう」に潜入捜査したりしています。金吾衛の邱慶之が李餅に無闇に敵対心を持っている理由が彼の生い立ちや李餅との過去の関係から来てる、そこに邱慶之の知られたくない過去も李餅の秘密も知ってるという一枝花というとにかく悪そうなキャラも登場。
漫画と違ってドラマでは李餅の白猫秘密を知ってるのは陳拾一人という設定なので、李餅くん相当なショック。
漫画では李餅はずっと白猫で秘密でもなんでもないのですが、時折「民が白猫少卿の姿を見てびっくりする」的な発言も出てきています。
ドラマが始まったころにはけっこう白猫バージョンもあったんですが、今回視聴分ではあまり白猫の登場はなかった。その分、人間バージョンの李餅が猫っぽいしぐさをあちこちで見せてくれて、丁禹兮がまた上手なんですよね~
なんならこの猫コスでも可w
李餅が大理寺の少卿に任じられたことで明鏡堂の事件解決力も上がった様子。王七や阿里巴巴たちの個人のエピソードもちゃんと入ってくるのはお約束ですね。
王七の両親が息子が大理寺少卿になったと大喜びでやって来たのに明鏡堂の一同は大騒動、陳拾が大理寺に正式採用されるための試験に合格させようとそれぞれ特訓とあれこれにぎやかにやってます。こっちのドタバタ劇展開、邱慶之や一枝花が登場してくる緊張感たっぷりのシーンに、上官擒の親子問題まで突っ込んで、只今龍王廟で発見された死体から始まる事件の捜査中です。
もともと姿を消した兄の消息を求めて都にやってきた陳拾は、兄の手がかりを得て、大理寺を去る決心をします。知り合って以来ずっと陳拾を傍においていた李餅だけでなく、一同いかにも寂しそうです。
紆余曲折の末に陳拾が大理寺に残ることを決めると李餅はほんとうれしそうで、BL風味を感じてもよさそうなところではありますが、そんな感覚にはならない。なんというか飼い主、いや下僕か?になついている白猫的な雰囲気ありますね~とかいうと怒られますかね💦
原作漫画のエピソードはドラマでも取り込んではいますが、そのままというわけにはいかないようです。何しろ李餅、表向きには人間なんで・・・武則天の誕生パーティ聖寿節でのエピソードもあるにはあって、謎の踊り手を李餅が怪しんでいますが・・・そこまで止まり。
ドラマ見ながら、この設定で主人公が白猫、人間バージョンでも超能力を持っているという部分をもっと見せ場にしないでどうするんだ?という突っ込みをしております。でも、必要以上にこのドラマが普通に見えるのは、原作漫画読んだからというより、全体「これ、狄仁杰?」と突っ込み続けた並走中ドラマのせいとしか思えないわけでして・・・💦
それでも「大唐狄公案」は見終わったんで、今度は「紫川」ですかね?何しろ当分時間はあるのですよ。