江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

棋武士

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張衛健らしいけど


「棋武士」がPPSで配信されて、ぼちぼち見ています。
張衛健らしい作品だけど、ヘアスタイルがまともで、珍しいというかなんというか。
若いころのぼっちゃんがりから、スキンヘッドに辮髪、ポニーテールとかいっぱい見たけど、今度はきちんと結いあげたまげにふつうの被り物までしてる公子ファッション。10集くらいのところでこの姿を見たときには、一瞬だれだかわからなかった。最初は長髪ポニーテールにへんな被り物ででてきたんだけどね。
それに将棋の相手の皇帝があの黄一飛、カンフーサッカーとかでよく見てるけど、こっちもいつもとあんまりヘアスタイルが違うんで・・・でも、役柄はいっしょか。

お話は将棋好きの皇帝が梁の皇帝と実際に人間を戦わせる将棋をやって、負けてしまう。それを画策した宰相とその息子、梁の皇帝の陰謀で、皇帝に仕える紅武士たちは一族もろとも罪に落とされ、殺されてしまう。その紅武士のただ一人の生き残りを助けたのが張衛健演ずるところの義侠心のある小悪党。その彼の母親はどうやら皇帝と昔関係があったらしい。この二人に、将棋好きの皇帝、宰相と通じている皇后、宰相の娘とか、殺された紅武士の棟梁の娘、オカマの殺し屋、実は宰相の息子という太子なんかがからんでくるわけです。

というわけで、来年と約束された梁皇帝との将棋の再戦はどうなるのか、紅武士の報仇はどうなるのか、宰相たちの陰謀はどうなるのか、皇帝の跡継ぎはどうなるのか、だれとだれが結ばれるのかといったところのにぎやかな話が続いているわけです。

けど、最近香港製作の作品なんかが、日本ではみられなくなってきてる。PPSでもPpliveでも、古天楽版の神鵰侠侶なんかがつながらなくなってます。以前はふつうに配信されてたのに、いつからだめになったんでしょうねえ。
私のようにPPSなんかで「お試し」してから、気に入った作品のDVDを買い込んでいる人間にとっては、とっても困る。この前の「雪山飛孤」は「おためし」抜きでプレオーダーしてはずしてしまった。でも、また、こりずに「大人物」プレオーダーしてたりもしますが、やっぱり「お試し」させてほしいなあ。「日劇 大奥」が配信されてないのは、別にかまわないから、日本には配信しませんってのは、かんべんしてほしいものです。