江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

少年黄飛鴻 その1

にぎやかですねえ



以前にDVDで見て、怒り心頭に達して、忘れた振りをしていた釈小龍の「少年黄飛鴻」をyahoo動画で見始めました。
だって、DVDって、4枚しかないからダイジェストかと思ってたら、それおりなお悪い途中ぶつっ!!切りだったんです。一枚に2話ずつはいって、ちょうど8話分で獅子舞大会のエピソードのど真ん中で切れてるんです。で、この後、フェイフォンたちは・・・とテロップが流れて、続きをどうぞってなってるんだけど、これが全然出てない・・・
今度、yahoo動画では全部配信になってるから、いずれは日本版が出るってことなんでしょうなあ。趙万卓の「書剣恩仇録」も6枚出たっきりだし、中国のドラマ事情もきっかいだけど、日本のDVD事情もほんと変だ。
「少年包青天Ⅲ」より、この「少年黄飛鴻」を先に見てた方が、きっと楽しめたのかも。何しろ、「少年包青天Ⅲ」で、展昭とチャンチャンばらばらやってた何中華や呉越が「父親」役やってるんです。きっとオンタイムで見てたら、また別の楽しさもあったと思うんですね。
イメージ 1「少年黄飛鴻」の父親黄麒英の何中華は「少年包青天Ⅰ」では、遼国大臣の息子で宋に入り込んでいた耶律良才をして、その後Ⅲでは、宋の政権を狙う龐太子の息子龐統をしてたわけです。で、釈小龍の展昭とチャンチャンばらばら・・・先に父親にびしばししつけられてる「少年黄飛鴻」見てたら、「まあ、この子も立派になって・・・」て感じだったのかも。
「少年包青天Ⅲ」で、Ⅰで自殺した耶律良才の弟で兄の仇と包拯をうらむ耶律俊才をしてた呉越は、「少年黄飛鴻」では、クラスメートの父親の役。武芸はかなりできるけど、黄飛鴻パパにはかなわない。でもって、ずっこけキャラ・・・この人は、ひどく生真面目な役とずっこけキャラとすごく振幅が大きくて、ふたを開けてみるまでどんなキャラなのかわからないってびっくり箱的楽しさもあります。
つまるところ、この二人、役回りは違っても、キャラクタ的には同じ様な気が・・・

9話からボツボツ見てますが、CMがうざい。最近途中でCMの入らないのばかり見てるんで、すごく気になる・・・仕方ないけどねえ。早く続きのDVD出してね。まってるからね。

そうだ、DVDといえば、成龍と古天楽の「寶貝計画」のDVDが発売になるんですね。それはいいんだけど、またやってる「香港期待の新人 ルイス・クー」だって・・・失礼だよねえ、1993年のデビューでしょう、どこが新人なんだ?