江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

笑傲江湖 その11

今日はライブで・・・さつきの花盛り


久しぶりに金曜日のこの時間にライブで笑傲江湖を見ています。
まったくこんな時間に家に帰っていないってことは、まともじゃないような気もします。
で、今日は21、22集というわけです。
向門天と令狐沖の出会いから、いよいよ仁我行救出というわけですが、なんといっても、この二人対有象無象のちゃんちゃんばらばらを見なくっちゃ!!
令狐沖がいかにも彼らしく向門天の助っ人を買って出たこのちゃんちゃんばらばら・・・死を覚悟して戦ってた緑竹庵での戦いとは違って、持って生まれたくったくのなさを取り戻した令狐沖らしさが発揮されてて、見てて気分がいい。でも、相変わらず内力がないから、すぐにばててしまうんですよねえ。少林寺を出て以来、頂点に達してた死の影やら悲壮感はもう吹っ切れたのか、すっかり影を潜めて、快活に人に関わる令狐沖。心中を反映してか、外見もこざっぱりしましたね。
へんてこな江南四友との比武はまあご愛嬌というところ。
まともな勝負はお試しバージョンの丁堅戦と丹青生戦だけで、後はなんだこれ?
禿筆翁の顔真卿の筆法?どこら辺が顔真卿なのかぜひ教えてほしい・・・
一見まとも風な黒白子との碁石対決だけど、碁笥に黒石も白石も混ざって入ってるんだもんなあ。黄鐘公も悪くないんだけど、もうちょい枯れててほしいなあ、この人は天龍八部か何かに出てたと思うんだけど、思い出せない・・・
とかいいつつ、仁我行の身代わりに湖底の檻の中に閉じ込められてしまった令狐沖ですが、ちゃんと自分で抜け出してくるのよねえ。12年も閉じ込められてた仁我行より、上手ってことですよねえ。
イメージ 1で、とうとう真的東方不敗登場!前に見て以来、さつきを見るとこれが頭に浮かんできて、普通に「あ、さつきがさいてる。きれいだなあ。」と思えなくなっちゃって、まいったわ。ねちゃねちゃしてたかたつむりが、雌雄同体でそっちのほうを象徴してたんだろうとは理解してるんえすが、さつきの意味がわからない。中華な世界では、「さつき」に「バラ族」的な意味があるんだろうか??まさか、ここも菜の花ってわけにはいかなかったでしょうけど。