江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

あれ?反対?

古天楽版神鵰侠侶


あっち見、こっち見とパッチワークに見てる古天楽版の「神鵰侠侶」・・・さすがに95年だけあって、メークもそんなに古臭くないけど、やたらに衣装が地味。
ファンタジックな張紀中版に比べると、質実剛健、現実的ってとこは「天龍八部」のときといっしょ。
ただ、張紀中版より長かった「天龍八部」と違って、30集しかないこっちは、なんだかせわしない。あっという間に16年後・・・字幕に出して終わり・・・あっけなさに、あっけにとられた。
登場した郭襄を「絶代双侠」で林志頴の相手役をしてた李绮虹がしてたけど、いつもの調イメージ 1子だなあ。いかにもって感じ。程英の女優さんがすごくきれいだった。誰だろう?それに、ほとんど無視されてた破虜も少しは影が濃いなあ・・・などといいつつ見てるわけです。
張紀中版よりは原作に近いとかって評判も聞いたけど、どっちもどっちかなあ。
だって、楊過の手、反対なんだもの。郭芙に切られたの右手でしょ、方向音痴な人間としては、自分が錯覚してるかと思ってしまったけど、絶対違うよね。これは右手だ!!
結局、サウスポーじゃない古天楽に配慮して左手のほうを切ってしまったわけね。
金庸先生、こういうのはOKだったんでしょうか?