書法ついでに・・・

楮遂良の「房玄齢碑」はすごく端正な楷書。南帝四大弟子の「書生」朱子柳にふさわしい感じ。上品で豊かな感じがしませんか？
「石鼓文」は１０個の石の周りに彫られた大篆。最古の文字でものすごく有名。さすがにこれは知ってた。
朱子流が霍都相手に最初に使ったのが、「房玄齢碑」で、次に「石鼓文」を使ったのですが・・・霍都の扇に朱子流が「爾乃蛮夷」と文字を書いたときにはもう「石鼓文」に移ってたのに書いた字は楷書の字。空中に書いてた字は確かに「石鼓文」らしいけど・・・へんだ。

ものはついでにもうひとつ、原作で朱子流が後半に使ってた張旭の「自言帖」これは草書ね。「狂草」と呼ばれる自由自在な草書。この前の顔真卿の「斐将軍詩」にも通じるものがあります。

ところで・・・
今日もライブに「笑傲江湖」なんですが、今日は10分遅れなんですよねえ。びっくりしてしまった。ＶＴＲを毎週予約している人間としては、とんでもないことです。お願いだから、もっといっぱい宣伝してね。まあ、１２０分予約してあって、実質より２０分近くゆとりがあるから問題なかったけどね。
それにしても、にぶい令狐沖ですが、吸星大法もマスターして、いよいよ最強の武芸者に変身！！