江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

侠侶探案 その3

やっぱり謎だ

 とぎれとぎれに全10集をクリア。
 以前に出ていた日本での第1集と第2集の残り8集を合わせて、中国で放送された全部が出たわけですが・・・
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 全部見てもやっぱりわからんのが、なぜこの2集が先行して出されたのか。全部を見て、出てきた不思議がなんで順番を入れ替えたのか?
 なんだろうねえ~~

 別にそれぞれの話に前後があるわけじゃないんで、どんな順番でもたいして関係ないみたいです。でも、やっぱり最初に出た2集って、おかしい。
 一つは、主人公といっしょに活躍してきた李校尉が母親を誘拐されてしかたなく・・・という話の日本版第1集は、話の展開から考えてももっと後でないとおもしろさが十分出せない。それに、日本版第2集は、主人公の司徒空のとんでもない失敗を扱った話で先行版で様子見にはどうかと思うようなお話。

 もっとまとまりがよくて、派手な話もあるんですがねえ~~
 なんで、これだったんだろ?

 かといって、中国語版の順番で見ると収まりがいいかというと、それがそうでもなくてw
 中文版第9集で誘拐された李校尉の老母は自死してるのに、その次の第10集では「お母さんの命がかかっていたら」どうのこうのという科白が出てきた・・・やっぱり順番変じゃないか?

 というわけで、結局順番に首をひねったまま、10集を見終わりました。
 各話は、まあ可もなく不可もなく、おもしろくないわけではないけど人に大いに進めるってほどじゃない。キャラも少年包青天なんかの方が魅力的だった。
 なぜか、夜間シーンが好きなドラマで、しかも蝋燭のあかりなんかを強調するせいで画面が暗い。たまに明るいと逆光が多縦て、人の顔はまっ黒け。このカメラワークには好き嫌いがあるでしょうねえ。
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 演員は、主人公の司徒空(飾 谷智鑫)とその妻沈小玉(飾 应采儿)、友人の李校尉(飾 傅亨)以外は毎回入れ替わり。わたしの知ってるところでは、王九勝@精精児、保剣鋒@薛仁貴、楊恭加@白骨精とかが出てます。劉涛って人もいましたが、こちらは阿朱の女優さんではなく、おじさんでしたw

 そういや、もう一つ不思議といえば、このドラマクレジットにすべて英語がつけられてること。俳優や製作スタッフの名前、毎回のサブタイトル・・・みんな英語月。英語圏に売る予定でもあったんだろうか?見る限り香港製作じゃない感じですが?これもようわからん。

 おまけ!!
 小玉の衣装もようわからん。なに?このカウガール風スカートにブーツ?
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 他の登場人物は、そんな変な格好してないのに・・・異様だ。唐代でしょ、舞台は。

 ついで!!
 中文と日文の順番対応表。
   右の数字が日本版のナンバーです。

 一、寿宴喪鐘  5
 二、書生之死  4
 三、暁風残月  7
 四、杜鵑啼血  2
 五、古刹怪仏  8
 六、名苑斜陽 10
 七、特使失踪  3
 八、商女夢断  9
 九、絶命黄暦  1
 十、天陽迷案  6