江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

鹿鼎記 その16

第13~14集


 あ~~あ、言っちゃった。

 皇太后とあの「師兄」vs陶紅英が武芸を尽くして戦っている後ろからまた手を出した韋小寶。
 死体の転がる慈寧宮から陶紅英にやっと助け出され・・・そのまま逃げることもできたのに、行った先はやっぱり皇帝のところ。
 けど、「死体はそのままで構わないからやかましくしないでたもれ」という皇太后の科白がすごいよねえ、これだけで十分怪しいと思いません?普通はそんなことは思いつかん。

 とにかく、皇宮からもう出て行こうと決めた韋小寶、それでも盗み聞きした海公公と皇太后の話をそのままにして出ていくことはできないと康煕に「俺・・・本物の太監じゃないんだ」と切り出します。
くどいほど、「今は皇上じゃないよな、幼馴染の小玄子だよな」と確かめてから、話を切り出す小寶には、いじらしさも。
 「なに、ほんとの太監じゃないだと?見せてみろ」と迫る康煕。そりゃまあ、一目瞭然、百聞は一見に如かずですから。それにしてもうれしそうに握りつぶしにかかってますなあ、康煕君(爆)
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 五台山で死んだはずの父親順治帝が出家している、それに実の母親たちを殺したのが皇太后と聞かされて、狼狽する康煕。自分の代わりに小寶を五台山に差し向けることに・・・ん?ここまでの話で、康煕は小桂子のほんとの名前を聞いてたっけ?

イメージ 2 さて、これから話は「五台山」編ってことになります。
 小寶が天地会の香主と知って、少し彼の評価を上げた沐剣屏と方怡ですが、嫉妬に燃えて追いかけてきた柳一舟をおちょくりすぎたせいで、また方怡に嫌われてしまった。まあ、自業自得です。

 雨に追われて逃げ込んだ幽霊屋敷、ここで待ってたのはかわいい幽霊?

 ところで・・・
 私のレビューは、「鹿鼎記」に限った話じゃないけど、基本的に記憶と思い込みで書いてる部分が多いので、間違ってたら教えてください。
 特にセリフはねえ・・・テレビの字幕のじゃなくて、原作と中文版で見たときに自分で勝手に「超訳」しちゃったのが頭にこびりついてて、どうしようもないんで勘弁してください。
 皇太后が何度もねばりつくように言う「很好 很好」ってセリフも、もう自分の中じゃ「はんはお」って日本語化してるよ(爆)いいじゃんね、無理に翻訳しなくても。何語でも飲みこんでしまうのが、日本語のいいとこだもんね。