江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

浙版西遊記 その2

6~10集

 悟空が大々的に天兵とやりあったあと、結局釈迦に引っかけられて、岩山の下に押し込められ、唐僧が取教の旅に出て、悟空を弟子にし、ついで白龍を馬にして、旅を続けています。
 
 なんかねえ~やっぱり、玉帝のやり口が悪いんで悟空が怒ってるという設定から考えると、岩山に閉じ込められたからと言って「俺が間違ってたのかも、だって、誰も教えてくれなかったじゃないか」と言い出すのは唐突。

 悟空を捉えるために、二郎神は子ザルを人質にしてるし、仲間を次々捉えるし、そもそも誰もかなわないから悟空を懐柔しようとして弼馬温にしたり、斉天大聖の名乗りを認めたりしてるくせに「どうせサルだからなんもわからんだろ」とバカにしてるわけですから。怒って当たり前と思わんですか?
 
 その情けない玉帝は唐国強
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 健康的な印小天の二郎真君は、なかなか酷哥ですが・・・
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 ケリー・チャン弟の陳司翰が演じる唐僧はちょっと暑苦しい感じですなあ。日本では普通になっちゃった女優が演じる唐僧と違って、男ですから(当たり前か)
 とにかく、なかなかいい男の皇帝に見送られて、旅に出た玄奘
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 CGはともかく、こういう風景のシーンはいい。
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 玄奘から袈裟を奪うために彼らを殺そうとする寺の老僧の役で怪しげに午馬登場~
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