江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

黄暁明版神鵰侠侶 その11

21~22集

 前半のクライマックスに向けて、話が大きく動き出した回です。絶情谷話よりはよほど好みw 
 
 18日間と短くなった楊過の命のタイムリミット。なんとか郭靖と黄蓉の首を獲って絶情丹を手に入れようと襄陽を目指す楊過と小龍女。
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 二人の恋の行方を暖かく見守る意外に人のいいおじさんたちと別れて、襄陽にやってきた楊過たち。
 
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見るからに異様な緊張感と殺気が・・・そこに気がつかないのは郭靖ぐらいでしょう。大侠なんだけどねえw
 
 武林から追われた二人が襄陽城に歓迎されるのはひとえに武芸の腕前を当てにされてのこと。結局、勝手なもんです。そう思うと終始二人を嫌っている郭芙の方がまだすじが通っているのかもw
 
 郭靖を殺そうという下心をもった楊過は緊張感ではちきれそうになっています。でも、彼を息子のように扱う郭靖の言動に触れ、襄陽の人たちの彼への信頼を知って、楊過の心は変わっていきます。
 
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 襄陽城攻防の戦いが始まると、結局郭靖を殺しに来たはずの襄陽で何度も命がけで郭靖を守ることになってしまう。その代償は自分の死、そして小龍女との別れということ。このあたりの楊過の揺れる心情、二枚目黄暁明の真骨頂ですねえ・・・最近こういういい役に恵まれんなあ。
 
 しかし、なんで大の男二人が一つベッドに寝るのかねえ、せまっ苦しい。
 さてと、次回は襄陽攻防戦本番~~あれやこれや怒涛の2集ってことですなあw