江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

神探狄仁杰第三部 その1

黒衣社(凉州案)

 結局つっこんでしまいました、第三部w
 きちんきちんと一年おきに製作してきて、これは2008年もの。
 
 第二部での大活躍の後、皇帝から休暇をもらって曾泰のいる凉州に彼の様子を見に出かけた狄仁杰と李元芳がまたしても事件に巻き込まれる。
 
 この凉州の砂漠のロケ地がこの前見た映画「三槍拍奇案」といっしょだった。こんなとんでもない風景がほんとにあるんだねえ~なんでもアルタイ山脈近くのジュンガル盆地というところで、恐竜の骨なんかも見つかるちょっと行ってみたくなるようなところです。
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 黒衣社という秘密結社が今度は凉州の支配権を取り戻そうとして暗躍するのですが、今回の作りはホラー調。人間の体内に寄生して成長し、腹を食い破って出てくる赤い蝙蝠とかヨーロッパ風の砦に住むヨーロッパ風の服装をした夫婦、その兄という仮面の「西洋人」に西洋風の黒い衣装の黒衣社のめんめん・・・どっちかというと007とドラキュラをぐちゃっとまぜたような感じかねえ。
 だから、狄仁杰よりも李元芳があっちこっちに軽功を発揮してスパイ活動に励むという場面が目立ちました。
 
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 第三部になって、衣装も新しく作ってもらったのか、前の二作に比べるとグレードアップした感じです。
 出演者はこれまでと同じメンバー。
 新しく出てきたキャラは、味方と思ったら実は敵か、悪人と思ったら実はいい人かのどちらかのパタンにはまってしまうのが、おしい。もう一捻りがほしいところですなあ。
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