11~38集 お先に~
最後まで見ちまいましたわw
テレビでまったり一週間2回分ずつ楽しんでた・・・はずなんですが、途中で家の工事のために見られなくなったりなんやかんやで、とぎれとぎれに。
結局、DVDで一気に最後まで見てしまいました
やっぱり私には、この視聴方法が性に合ってるようです。
詳しいストーリ紹介とかは、まだテレビの放送があと数回残っていることだし、パス。
かといって、なんにも書かないレビューの意味もない。
ので、ここから下はネタバご容赦でお願いしまする。
ドタバタ武侠コメディと思って、大概のことには目をつぶって、見始めた
永楽英雄児女ですが、一番大笑いだったのは、脚本ということになっちゃったようです。ほんま大笑いw
確かにキーキーダラダラとしていた前半に比べて、「莫大先生」登場以後の後半の方が話にスピードが出て、面白くなりました。
天賜と蛮児の組み合わせより、瞻基と鉄寒烟の方がメインになっている部分の方がまだ話のメリハリがありましたねえ。
建文を論破する瞻基なんてのは、このドラマでただ一箇所理路整然としてたかもw
ところが、皇帝と錦娘とその周辺は宮廷どろどろドラマの出来損ないみたいにしか思えない。だいたい紀妃やその兄紀剛が何をめざしていろいろ企んでるのかがはっきりしない。紀妃が皇后の地位を狙ってるのはわかるが、兄ちゃんはいったいどうしたかったんだ?
永楽と建文の新旧皇帝が直接対決!しかも碧血剣もびっくりの水上での丁々発止!!おもしろかったけどね~~おじさん同士の殴り合い。
けど、脚本としちゃどんなもんだろかね?
せっかく主人公カップルの座を奪ったかにみえた瞻基と鉄寒烟も、最後で大ヘタレ。あんたら、脚本家に忘れ去られたのかい?
突然、阿鲁台・阿龍親子が明国攻撃。
これで、一挙にあっちこっちのつじつまを無理やりにあわせてしまおうとしたみたいですね。
これで、一挙にあっちこっちのつじつまを無理やりにあわせてしまおうとしたみたいですね。
武侠ドラマの伝統にのっとり突然武功を身につけた天賜と蛮児の率いるゲリラ軍が大活躍したりは結構面白いんですが、長すぎだと思う。
ワーワーキャーキャーと敵軍を打ち破って、やったねv(=^0^=)vとドラマは大団円。
なんかこんなストーリ展開で「真面目に」死んでいった連中が気の毒になってきた。
このドラマ、材料はそんなにまずくないのに料理方法を間違えた感じ。最初の方をもっと刈り込んで半分くらいに。瞻基と鉄寒烟のカップルにはきちんと結末を付けてあげる。崖から落ちた人もちゃんと助けてあげる。戦争シーンも切り口を変えるか短くすりゃいいよねえ。
なにより悪役が中途半端なのが興をそいでると思う。悪役だけでなく登場人物がわらわらいるのに、きちんとトレースできてない気がする。
半分くらいにしときゃよかったのに~