1~14集
見てますよ、見てますけどね~
五覇崗も無事終わったんで、とにかく中間報告。
なんかこう頼りないというかふかふかした感じなんだよね~
呉奇隆も陳浩民もなんせ10年前のドラマなんで若くてつるっとした感じ。それだけに、呉奇隆のアイドルっぽいタッチがなじめない。
もう一つ、中華ドラマ定番の吹き替えがよくない。
一番、いらっとくるのは陳浩民。いくら能天気な若旦那の役にしても、あんまりきゃわきゃわし過ぎ。
呉奇隆の配音もなんか違うな~の上に誰か知らんけど、口がずれている。
というか、このドラマ全体、口と声がずれてることが多い気がする。
で、見ててイラッとすることが多い。
その上、天魔琴を運ぶように依頼された飛虎?局がこの琴を巡る争いに巻き込まれているという話の流れはともかく、いつまでもいつまでも同じような道中記をやっているんで、またいらいら・・・
ヒロインの雪梅の寧静の眉毛が異常にピンと突っ立ってたと思うと次はさほどでもなかったりして、毎回角度が違うのにまたいらいら・・・
呉奇隆が吹いている「縦笛」がなんのつもりか小学生が学校で習うリコーダーに緑のペンキを塗りたくっただけってのは情けなくて失笑。それより、彼の母親が吹く透明の「横笛」が、指の穴だけ掘ってあるけど、ただのプラスチックか何かの棒で空洞がないのは何のまじないだ?
ヒロイン2の月華をやってる希美子ってのは、後藤希美子って日本名の芸名のちゃんとした台湾人だそうで・・・紛らわしい。このヒロイン2が登場以来、私の一番嫌いなキーキーうるさい主人公にまとわりつく身勝手娘全開。やっと落ち着いてきたのがDVD7枚目?
なんかもう、話の展開以前のところで、イラつくことが多くて、正直DVD6枚目まできても、一気~という弾みがつかなかった。
林青霞、元彪版の映画をずっと前に見たきりなんで、元の話をよくしらないんですが、まあ原作には沿ってるんでしょうね。でも、短くて十分な気がしてきたわ・・・
ともかく、天魔琴を持っていたばかりに武林の五大門派に襲われ、両親を殺された上に、生き別れになってしまった姉雪梅@寧静と弟呂鱗@陳浩民が主人公。彼らのそれぞれに思いを寄せる恋人が雲俊@呉奇隆と月華@希美子で、片方はしんねりむっつりと、片方はにぎやかに恋愛場面を展開。
天魔琴を持つものが武林を制すると飛虎鏢局が運ぶ荷を襲う刺客の群れ。
彼らを揺さぶって一網打尽に親の仇を討とうとする姉雪梅。
その姉を覚えていない飛虎?局の夫婦に育てられた弟。
彼はこの仇討ちに巻き込まれて育ての親を殺され、雪梅を親の敵と復讐を誓う。
そして、この一同の陰でごそごそやってる偽君子風なのも。
と、入り混じった復讐劇が始まって、少し話が面白くなってきたかもしれません。