江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

古剣奇譚 その5

1~8集の二回目

 
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 半年ぶりの古剣奇譚の記事書いてます。
 
 古剣奇譚の日本公開も8集まで来たわけですが、やっと馬天宇や張檬なんかも出てきて、主要メンバーがそろいました。鄭爽は来週か。ま、その分、うっとおしい女族も出てきましたが・・・
 日本での評判も悪くないようで、うちへのお客さんもきっちり放送のあった日には増えてるみたいです。

 申し訳ないけど、ゲーム系の中華電視劇はまず日本に入ってこないというこれまでの「常識」が頭にあったんで、どうせ入ってこないんだからいいか~と中華ワールドでの公開時にかいた記事は、そこそこネタ割ってしまってます。気になる向きはご覧にならない方が・・・

 で~~~

 二回り目を見ているわけですが、何度見ても美男美女の勢ぞろいですねえ。
 嫌われ役の二師兄の中の人も、陸小鳳与花満楼なんかではきっちりモテ男役ですから。

 そのかわりにといっちゃなんですが、CGの出来にムラがありすぎる。
 どうして、水妖だのヤマタノオロチもどきのCGはけっこうきれいにできているのに、狐だの猫だの普通の動物はこんなに出来が悪いのか・・・謎ですわw

 同じ白髪の仙人役でも、張智尭の紫胤真人は頼りがいのある師父に見えるのに、宗峰岩の掌門は嘘っぽく見えるのかとか・・・言っちゃいかんのでしょうねw

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 このドラマの、枝葉の話も含めて、ラストに向かっていくゲームの形をよく残しているんですが、その分ストーリ展開がうろちょろします。中華ドラマ見る以上、そこには寛容にしてなきゃ仕方ないですけど。

 後、ドラマ内の時間の経過とか時系列とか、気にしてないと今どのあたりなのか迷うし、気にしすぎるとちょっと待て~ということにもなるし、こちらも緩く見てるほうが無難かもしれません。やたら「3年間」が好きなような気もしますがw

 もともとのゲームの展開や設定がドラマになると、矛盾も無理も出てきてしまうんですよなあ。

 徹底的にゲームに合わせたりしたら100集作っても終わらないだろうし、メインストーリだけにしたらつまらないだろうし、その辺のバランスのとり方が難しいところです。
 
 一度ラストまで見ているもので、正直もう楽しめないかとも思ったんです。でも、後の方の話に引っかかっていくのはここかとか、現時点での見方がひっくり返ってしまうところもあって、二度目も結構面白く見てます。

 ちょっとタイムスリップしてきた若曦か項小龍な気分、楽しんでますw