11~24集
15集まで来た辺りで、盗作問題が勃発。
あっという間に第4集が削除、やたらに大勢いる脚本家の誰かが責任取らされたらしい。
20集まで配信終わった時点で残り21~24集の更新がストップしてしまい、ひやひやしましたが、数日遅れたもののお終いまで見られました。
最近中華電視劇かいわいでは盗作がよく話題になりますが、なんか、リスト見てると数が多すぎてうんざりしてきます。これまで「話題」止まりだったのが、もうそれでは済まされなくなってきたということなんでしょうか?
版権を保護しようという意識の高まりは悪いことではないんですが、ドラマ作る前にきちんとしておいてほしいものです。
で・・・このドラマ、日本で出るんですかね?
出ないだろうと決めてかかって、画像下ネタバレしちゃいますんで、よろしくです。
第1集から第23集、第24集前半まで、このドラマは普通に探案ものだったんです。
こんなふうに撮影して背景やセットがフルCGだろうが、舞台が唐の長安だろうが、殺人事件が起こって、大理寺の役人とその「顧問探偵」が捜査に乗り出し、高官や金持ちの不正を暴き、犯人を捕らえるという流れ。
最後の事件で、この伽羅国の復国のために唐と突厥に戦争をさせようと企んだ伽羅国の人間が登場。彼の企みを見破った薩摩多羅は「国を取り戻したくないのか?」と迫られ、「復讐のための戦争で皆が苦しむのを見たくない」と答える。
それでも、事件が解決した後、物思いにふける薩摩多羅・・・で、終わったかと思った。ところが、ここから、今までの事件すべてを仕組んだ黒幕が出てきた!
仮面のこの人物とその手下の会話から、これまでの事件はすべて薩摩多羅が解決したことで、彼らの計画に都合の良い人間を役職に就けるとか伽羅国復国の手はずを整えてきたとわかってくる。この回想にきっと第4集の場面もあったんでしょうなあ。これまでの話がひっくり返るような展開でお口あんぐり。やってくれるわw
この二人、実は伽羅国復国を目指していて、そのために薩摩多羅が知らずに一役買わされていたわけです。
そして、ついてくる「実は!」
予想通り薩摩多羅は自分が知らないだけで実は伽羅国の王子。
この後、彼が自分の出自を知ってどうするのか、仮面の人物はだれなのか、李健成の遺児だという李郅の話はどうなるのか?第2季に向けて気になることもてんこ盛り。
もともと全部で60集、第1季は24集ということだったんで、大丈夫でしょうかね?
しかし、まあ、第1季24集丸ごとプロローグとは、やってくれますわw
それでも、ちゃんと終わってないって感じはあんまりしないのは、一つ一つの事件はきちんと解決させてきたからでしょうか?青雲志とかみたいには腹立たないです。
演員表
徐海喬 薩摩多羅 馬正陽
鞠婧祎 上官紫蘇 曽蓉
張辛苑 公孫四娘 張予佟
李 鶴 李郅 鄭希
程小蒙 譚双葉 喬詩語
劉冠麟 黄三炮
鄭国霖 唐太宗 姜広涛
職員表
出品人 楊偉東、徐佳暄、蘆碩、韓奇、李一文
監 制 許志敏、楊徳華、李基業
導 演 駿晔
編 劇 張奀寧、和菜頭、李里、胡越、王若璠、呉思瀟、石雨晨、王雪嬌、毛顔如、褚麗雅、申麗穎、李麗莎、左煜、李論、孫紫嫣、田茂入、陸宇星、孫一鳴
視覚特效 劉杰