江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

橙紅年代 その3

28~37集

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 残り一気だとあまりにも量が多いので、ここで一区切りしましたが、またストーリ紹介っぽくなってしまったので、画像以下の立ち入れは自己責任でお願いします。
 
 馬思純、潜入捜査のためエクステ着けて長髪にしています。井柏然たちと共演した映画の盗墓筆記のときに、長かった髪の毛を切るのに大泣きしたという話が嘘のようです。
 
 あの映画の出来はともかくとして、アクションスターとしての馬思純を誕生させたことは確かです。今回もがんばって見せてくれます。
 
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 とにかく胡蓉潜入捜査パート。
 
 殺された侯四海の上部梅姐のホテル金碧輝煌に従業員として潜入することになった胡蓉を主人公にしたパート。
 ただ出発するまでの「だれにも内緒。恋人の劉子光にも秘密」という設定はまちがってはないんだけど、二人で遊園地で初デート、途中で黙って姿を消して、劉子光パニックってのはやりすぎてないか。べたな昼メロすれ違いドラマみたいで、よくて劉子光気の毒~とはなっても、あんまり共感を呼ばない。
 
 警察を上げて、劉子光たちに胡蓉の行方をごまかしているので、劉子光ドン底に。
 
 ところが、たまたま弟分の貝小帥が出会い系サイトの「お見合い」に出かけた先がそのホテルで、蘇菲菲と名乗って働いている胡蓉を見かける。そこで、事情を察した劉子光も「劉小光」と名乗って、警備員になってホテルに潜り込む。前回と違って、今度はマトリックスかMIBかという感じでかっこよく決めています。
 
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 梅姐の信頼を得た二人は、それぞれ組織の動きをつかんでいく。
 
 もちろん、劉子光の潜入は韓進たち警察の知らないところで行われ、追い払われかけるがいろいろ役に立つ劉子光なので「協力者」という位置づけで二人での潜入継続。
 その上に李建国まで調理人として、やってきて、もうどこが主体的にやってるのかわからなくなってるw
 
 梅姐の元にT国の麻薬組織の大物Lisaがやってくる。彼女は胡蓉の蘇菲菲には疑念を抱くが、劉子光はあっさり信用して、専任ボディガードに抜擢。
 
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 まあ、黒いスーツにサングラスのかっこよく決めた陳偉霆@劉子光をお供に従えて、ワインなんか注いでもらってる胡静@Lisaの黒社会の大姐御感がたまらんです。この人、以前古装劇でなんかと公主とかやってたときより、ずっと見栄えがすると思う。
 
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 劉子光と胡蓉がホテルの人気のない通路で情報交換だかデートだかわからないようなまさに「密会」をしているのが、梅姐の手下に見つかってしまう。「僕たち、恋人同士です」というので、それなら部屋を一晩貸してあげる、ゆっくり楽しみなさいと監視カメラ付きの部屋に入れられた二人。やることやってましたね。割り切り早いw
 
 T国から麻薬の元締めトニーというのが現れて、急遽大きな取引が行われることになり、緊張感の高まる梅姐、Lisaたち、同じように監視を続けている警察サイドも緊張感を高めている。
 
 取引は無事に終わり、そこを一斉検挙しようとするが、今少し時間を稼がねばならない状況でトニーが劉子光に気づく。
 
 彼は劉子光を天使の作っている組織のボス桑帛として認識していて、彼が海に落ちたときの船にも乗っていたので、劉子光をすさまじく恨んでいる。
 
 しかし、劉子光はそんなことは記憶にない・・・これからですな。
 
 劉子光の脇腹には、最初に麻薬組織に引きづりこまれたときに入れられた入れ墨があって、それを警察も把握しているんですが、なんの意味があるのかは知られていない。しかし、組織の人間が見ればわかるわけで、この間、なんども服を脱がされそうになったり覗き見されたりしてますが、まだ見られていません。
 
 最初の入れ墨いやだ~場面を入れたのはこのサービスショットを入れるためですかね?視聴者としては、あんたリアルであんなにタトゥー入れていて、今さら何嫌がるんだ?とか突っ込んでたんですけどw
 
 梅姐が一番あてにしてる手下小飛が、人質事件のとき胡蓉たちに助けられた女性の弟だったり、李建国の軍時代の戦友が梅姐のホテルの料理長だったりとか相変わらず偶然多すぎる気もしますが、まあほどほどにしていただいて、残り11集、怒涛の展開期待しております。