江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

08射鵰英雄伝 その3

18~25集


完顔洪烈のところに「わびをいれて」舞い戻った楊康。それを仕向けた欧陽克。
この二人の陰険な腹の探り合いを見てると、完顔洪烈もうまく操られてるって感じ。で、その楊康の真意を測りかねる郭靖、念慈と信じちゃいない黄蓉というところでしょうか。
明日から、お出かけなもので、ちょっとがんばってしまいました。
黄秋生の黄薬師、李或の老玩童、徐錦江の西毒も出てきて、おじさんたち勢ぞろい。
欧陽克が「私の父親はだれだ」と母親に迫るシーンとか、蝦蟇功を教えてもらうシーンとかもあって、例の「東邪西毒」(楽園の瑕)を思い出してしまった。
しかし、膨らんだ西毒は、超人ハルク・・・

人間関係の濃いストーリ展開なもんで、たしか原作にもなかったよねって話が次々登場。
つまりは、あっけにとられた任賢斎版の「神鵰侠侶」や「笑傲江湖」とおんなじ系列なんだわ。

ここまででちょうど半分。
桃花島まで進んだわけだけど、素直な郭靖より、どんどんいじけていく楊康(穆念慈のせいだ)、はじめっから屈折してる欧陽克のほうがドラマをひっぱってく感じ。
なんでも器用にこなすけど利口すぎて孤独な黄蓉に、「信じる」といっては人を信じられないふらふらしっぱなしの穆念慈とあわせて、「男女五人江湖物語」って感じ・・・出番の多いコジンやトゥルイが混ざってくることもあり?

それに、一筋縄ではいかないおじさん世代が絡むわけね・・・

で、旅行から帰ったら、残り半分だ!!