江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

蓋世豪侠 その2

クリア


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 親世代の因縁がもとになって、呉鎮宇の玉楼と周星馳の段飛は不倶戴天の仇通しとなる。
 そこに男女の恋愛やら大理国乗っ取りやらなんやかんやが入り混じっての30集。
 お約束のように、大理について蒙古らしい草原の部族も登場。怪しい薬やら白髪になってしまった赤い衣装の女やら武侠劇ではおなじみのあれやこれやが勢ぞろいでした。
 ストーリをおっかけるというより、その場その場を楽しんだ方がよさそうなんで、というか面倒なんでレビューはパス。
 最後は、玉女神効という葵花寶典まがいの武功を身につけ、半男半女になってしまった玉楼なんだけど、どうしたわけかそのバグを修正したとか何とかで、雪雁を襲って子どもをつくってしまった。プチ東方不敗なのに、子ども!大爆笑!!
 武林に並ぶもののない内力を段飛が身につけた方法は、死を覚悟した大理皇帝が息子に自分の武功を伝えるために作った薬を飲んでしまったから。段譽や虚竹より楽だねえ。
 それに、内力だけじゃ玉楼に勝てないと極楽老人なる武林を隠棲した老人に武芸を習い、10の経脈を開いてもらう。だけど、玉楼に見つかって後2つの経脈が開かれないまま。で、そのあと二つはなんとかって秘薬を飲んだら自然に開くって・・・そんなら初めからそれを飲ませりゃいいじゃん。しかも結局その薬はなくて、他の薬を飲まされて、その気になって玉楼を倒す・・・なんて、いい加減な(爆)
 ラストは、玉楼の子どもを引き取って育てる段飛夫婦と彼らの子ども段一4人が仲良く暮らしてる・・・けど、これで話はもとに戻ったみたいなもんだ。
 エンディングタイトルにシンチーの広東語のナレがかぶってるんだけど、字幕がないんで何言ってんだかさっぱり?どうもここで話が一周した言い訳をしてるみたいなんだけどねえ・・・

 さて、30集見終わって、一番気に入ったのは、この赤ちゃん!段飛の子どもなんですけどねえ、このふてぶてしい表情!泣いても、あやしてもらってもこの顔つき、いい面構えだ(爆)
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演員表

古 峰・古艶陽 - 呉孟達

古玉楼 - 呉鎮宇

段 海 - 劉 江 飾

段 飛 - 周星馳

雪 雁 - 藍洁瑛 飾

李 珠 - 羅慧娟 飾