江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

2016-01-01から1年間の記事一覧

執念師第2季 その2

17~40集 さらっと見終わりました。なにしろ1集35分未満。 後半は、未来の場面が増え、連盟についての真実や未来の地球の姿も描かれました。 一度、説明された連盟の描写や設立の経緯なんかが、ラストでその「反逆者」の視点からもう一度視点を変えて…

幻城 その1

1~6集 特撮がよくできてる、顔値が高い、音楽がいいというプラス評価を散々聞かされる一方で、どうしても指輪とかナルニアとかをイメージさせるビジュアルに、この夏食傷気味な白髪、とんがり耳、妖精だかなんだかに加えて、大メロドラマが予想され、モチ…

仙剣雲之凡 その4

33~45集(大結局) 終わりました。「無胡歌 不仙剣」でも、やっぱり仙剣は仙剣。 絶対ハッピーエンドということにはならない。ま、覚悟してました。 父親の姜世离を解放するために必要な伏羲剣を得るための蜀山七聖との戦いをクリアした雲凡たち。毎度…

執念師第2季 その1

1~16集 第1季に続けて、第2季見てます。 間を開けずに見られるのはうれしいんだけど、一部俳優さんが入れ替わっているのでちょっと頭くらくら。 特に主演の明天が経超から肖順尭に替わったのはきついわ。 導演も邹曦に替わって、ちょっとテイストが変…

執念師 その1

執念師 第1季(全20集) Twitterで教えてもらった2015年のネットドラマ。 分類的にはSFなんだけど、これ暗黒者引きずっていておもしろい。 ストーリーとしては、バスの転落事故に巻き込まれた男女4人が主人公で、彼らが次第に自分の持つ超能力に目覚め…

老九門 その2

5~12集 2週間分。やっぱりおもしろい。 10集しか作られてなくて、ちゅうぶらりんの盗墓筆記より密度が濃くて、私としては好ましいんですが、この調子で全48集・・・祈るような気分になってしまうのは、これまでの途中で無残にコケた経験があり過ぎ…

仙剣雲之凡 その3

25~32集 32集まで進んで、いよいよ姜雲凡の父親を解放するための蜀山派七聖との戦いが始まった、というところまで来ました。しかし、このドラマいったい何集あるんだ?40集というところとテレビ版45集、未削減版46集というのとあるんだけど・・…

六扇門 その4

34~40集 あはは・・・予想通りの展開。 仕方ないんでネタバレやらかしますんで、いつものように画像の向こうはネタバレOKな方のみということでよろしく。 死んだことになっていた皇帝の長男は、密かに宮廷から運び出され、禁軍の将のところで育てられ…

六扇門 その3

21~33集 思ったより粘つかないままに二人目のうざいキャラ退場。もっともその代わりに本来のヒロインがうざキャラ化・・・いや、悲劇のヒロイン化。ま、こっちは想定範囲内。 そのウザいキャラ、世間的には悲しい運命を背負った哀れなお嬢様キャラと見…

六扇門 その2

10~20集 6、7月スタートの中華古装劇4本に挑戦してすでにマイナス1。仙剣雲之凡はいかにも仙剣らしく先行きが悲劇なんだろうかと勘繰り、老九門はハッピーエンドじゃ盗墓筆記につながらんな~と覚悟し、この六扇門もバッドエンドという情報が入って…

老九門 その1

1~4集 いやあ、これ好きそう~ サスペンスタッチのドラマ展開に、なんとなく暗黒者第1季のときと同じ種類の興奮を覚えます。 時代は20世紀初頭。日本の探検隊が中国の奥深くまで入り込んで、一つの村に長く滞在したあげくにほとんどの隊員が死んでしま…

六扇門 その1

1~9集 林峯主演の古装劇。武侠劇という感じではないようです。 林峯ドラマは前回の陸小鳳與花満楼で派手にこけたんで、二の足踏んでたんですが、これはおもしろい。今のところ。 冒頭、皇帝から上京するように命じられた皇弟斉王とその一行が賊に襲われる…

仙剣雲之凡 その2

13~24集 未削減版でまた3週間分。 狂風塞を離れ、蜀山派に身を寄せ、父親から受け継いだ邪気を押える修行をすることになった雲凡。ま、お約束の展開。 蜀山では、彼を父親同様に拘束すべきと考えている七聖の一人凌音とか、唐雨柔の師父とかが彼らを待…

仙剣客棧

0~30集(大結局) 仙剣奇侠伝20周年で作られたネットドラマ。胡歌主演のドラマじゃなくて、ゲームの方がもとになってます。 本編が始まる前に、0集があって、作者のところに現れた李逍遥がみんな死んでしまうような話はいやだ、もう一度やり直しさせ…

最近見た映画たち 箭士柳白猿、大唐玄奘

最近見た映画たち 箭士柳白猿・大唐玄奘 箭士柳白猿 倭寇的踪跡と師父の間に出来た同じ徐皓峰の原作、導演の映画。民国初期の武林を舞台にした話ですが、相変わらずシリアスなようでコミカルなようで、リアルなようでどこかファンタジックなようでと不思議な…

仙剣雲之凡 その1

1~12集 仙剣奇侠伝5のはずなんですが、このタイトルで制作されたドラマです。 仙剣なのにもう胡歌が出てないんだな、と思ってたら、現地でもおんなじことを思う向きが多いようで、「無胡歌 不仙剣」とか言われているようです。10年前なら胡歌がやって…

琅琊榜 その19

琅琊榜 無駄口 というわけで、ネット小説版琅琊榜を中文自己流で「読み」終わったわけです。 琅琊榜第二部も「琅琊榜之風起長林」と題名も決まり、今年制作、来年発表という情報も流れています。 気になるのは、その中身ですねえ。私の知ってるのはその程度…

琅琊榜 その18

小説の170~174章(大結局) 前回の続き。だらだら長文、ご容赦。 東宮から帰った梅長蘇を待ち構えてた藺晨。夏江を捉えたのかと長蘇に一度で気づかれて、むくれています。せっかく自慢したかったのにw 夏江は尼寺に隠れていたところを発見され、藺晨…

琅琊榜 その17

小説の164~169章 結局、予定の半分。 冰続草、蕭景睿帰還、莅陽長公主、「殿什么下」と続くところ。 ここで、ドラマと違うのは大きく二つ。一つは聶鐸が冰続草を持って蘇宅にくるところ。もう一つは、東宮での梅長蘇・蕭景琰と莅陽長公主・蕭景睿の話…

琅琊榜 その16

小説の156~163章 最後まで読んだ。読みましたとも~ この前のところから残りは19章だけしかないんですが、中身がありすぎて、一度には無理。 基本のストーリは同じでも、展開が違いすぎる。 申し訳ないけど、続き明日ということで・・・ 前置き長く…

琅琊榜 その15

小説の138~155章 九安山から聶鋒、藺晨登場まで。 ドラマだと、だいたい41くらいから47集くらいまで。だいぶ話が違ってきてました。 やっぱり霓凰郡主は出てきません。これが一番大きな違いです。 九安山に同行した梅長蘇と飛流、靖王府で飼われ…

琅琊榜 その14

小説の106~137章 衛崢救出、梅長蘇vs夏江、誉王失脚と切れ目がないまま、一気に行っちゃいました。間に景睿との別れ、童路失踪とか太子廃嫡とかまあいろいろ。 基本はもちろん同じなんですが、ドラマでお気に入りだった場面がすっぽりなくなっている…

山海経之赤影伝説 その3

25~46集 やっと終わった…て、気になるのは、好みじゃなかった証拠ですなw 勝手に赤影だ~山海経だ~と盛り上がってたのが悪いんですけどね~特に赤影w だんだんと仲間を見つけて、最後の目的めざして、一つ一つ課題をクリアしていくというRPGなド…

琅琊榜 その13

小説の85~105章 ドラマで言うとだいたい18~25集。霓凰郡主雲南へ出発、蕭景睿の誕生日前後から、当日の事件、その後、謝玉流刑、太皇太后死去、大喪、そして翔地記を靖王に持って行かれたところまで。 中盤最大のクライマックスなんで、さすがに…

絶命卦師

1~40集(大結局) 軽いコメディタッチの妖怪退治もの見てるつもりだったんですけど、大化けしてくれました。いい意味で?悪い意味で? 三国志見てるつもりだったらトンデモドラマだったとか、武侠ドラマ見てるつもりだったらラブコメだったとか、見ている…

最近見た映画たち 師父、刺客聶隠娘、美人魚

師父、刺客聶隠娘、美人魚 琅琊榜、ちょっとお休み またしても脈絡のない三本。 一応順序としては、???→?!→!!ということになってます。なんじゃ? 師父 日本でも映画祭で局地的に上映されたんだそうですが、後になってから知りました。 なんだか見覚…

琅琊榜 その12

小説の65~84章 言闕の計画阻止、大みそかから新年にかけての事件、蒙摯受難、宮羽、殺人犯入れ替え、蘇宅新築祝い、爆発事件、大楚の使者到来というところ。ドラマ的には、12~18集ぐらいの景睿の誕生日もうすぐのところです。やっと静嬪改め静妃、…

琅琊榜 その11

小説の41~64章 ざっくりと~夏冬が金陵に戻ってきたところから、蘭園、引越し、靖王府での腕比べと、越妃の復位、周先生と来て、霓凰郡主との「再会」が今回分のクライマックス。誉王にも太子にも頭の痛い事件が続いたところで、言豫津の父親言闕登場と…

琅琊榜 その10

小説の21~40章 庭生たち三人の子どもに百里奇を倒させる話から、梅長蘇が家を買うまでの話。多少の順序は入れ代わってはいるものの大きな違いはありません。なんといっても作者の海宴自身がが脚本を書いているんで、なんじゃこれ~にはなりません。 前…

武神趙子龍 その4

45~60集 赤壁の戦いはやっぱり・・・でした。なんか甘寧が走ってるとこも見えたような見えなかったようなw ともかく三国志の目立つエピソードは拾いながら進んではいくんですが、最後までトンデモ三国志でひやひやゲラゲラさせてもらいました。 軽衣を…